会社説明会

「実際には"気"というものがあってなぁ・・・」

という社長のジャグワーXJRに乗せられたボクは、その革張りのシートの縫製の良さに
心を奪われていた。あるいは、最終型のXJRって、ドイツ車みたいな乗り心地なんだな、
という事に心を奪われていたのかも知れない。

社長の言う"気”とは、朝/昼/晩で分かれていて、朝がもっとも良く集中できる、と。
そして、昼間はダレて、夜は帰りたくなる、、、それは、人間としては自然なことなんだ、と。
だから、会議は朝にするのが良いのだ、そうだろう?って話だったと思う。

新卒に対しての会社説明会のスタートは16:00。
社長は、それが気に入らなかったんだろうな、というか疲れて帰りたかったんだろうな。

なぜか、新卒120人を前に10分ほど話さないといけなくなっちゃって。
「何でもいいから、話たって下さい」と担当のこれまた前年の新入社員クン。

おいおい、ボクなんかに話させていいのかよ。笑。

とにもかくにも、ボクの話す番に。

・・・みんな、目、死んでますな。

まぁ、疲れるよね、就職活動。
つーことで、少しは興味がある話がいいかなぁ、と自分が就職の時に思っていた事を徒然と。

大好きな「ファッション」の世界と「音楽」の世界、悩みましたよぉー、って話。
でも、あいにく、ボクには「音楽」のセンスがないから、趣味として一生付き合っていこう、
その為には、ちゃんと働いてお金を稼いで、レコード買わなくっちゃ。
けど、欲張りだから、やっぱり「ファッション」の世界に片足を突っ込んでいたい。
んな感じで、レコード買う為(いや、家族のためだ)に働いてますねん、、、そんな話をした。

すると、やっぱり興味あるんですね、矢継ぎ早と質問の「嵐(あらし)」。

かわいい女の子(今、女の子の方がイキイキしてますね)が、

「私も"音楽"と"就職"とを迷っているのですが、どーしたらいいですか?」

って・・・・おいおい、それはボクが決めることじゃないよ、アナタがユックリ考えなきゃ。笑。
それを考えるのが就職活動だよぉ。
まぁ、ボクも君達くらいの時は「なーんにも」考えてなかったけどね。

自分の「道」だもの、自分で行く方向を決めなきゃ。
それが正解かどうかなんて、わからないよ、、、

「喜ぶ(満足する)のも自分、後悔するのも自分。」

それは、ジャケ買いしたレコードを例えればわかりやすかも知れない(いや、全く例えになってないか・・・)。
幸いにも、ボクには家族が居てくれて、周りにみんなが居てくれるので、今は満足してます。

ぼんやりと、娘にも同じように話をしないとねぇ、、、なんて考えながら、質問に答える。

質問に何個か必死に答えて、席に戻ると社長が一言。


「オマエ、話長いな・・・」


....Orz


すんません、早く帰りたかったんでしたね、社長。

b0021026_03174.jpg








*本文とTIM DOGは関係ありません。
by shinyasta | 2006-02-14 00:11 | 日常


<< Why Can't W... RIP J DILLA 197... >>