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Jap-Jazz

b0021026_23262389.jpg"Classic Jazz-Funk 6"
Various Artist
(MASTERCUTS 1996)
常日頃、UKと日本との
無理やりにも共通項を
列挙して止まない、
この駄Blogですが、
それは、島国的な事と
いうよりは、特有の
オタク気質から来る
趣向性が合うから、と
いう事かも知れません。


優良コンピとして、SOUL JAZZレーベル(これもUK産か・・・)と
共に挙げられるのが、MASTERCUTSのシリーズ。
そんな中でも、週末の朝に我が家のターンテーブルに
乗せられる確率が高いのが本作。
副題に"The Definitive Jap-Jazz"なんていう処が。
渡辺貞夫、日野皓正から、以前にも本Blogでも紹介させていただいた川崎燎まで。
Mo'WaxがDJ KURUSH,マンディ満ちる、竹村延和などを
集めた"JAZZ HIPHOP"Projecutが1993年と考えると、
その後に本作が発売されているというのも興味深い話。
つまり、日本を「さらに深く」といった処か。
確かに、今聴いても新鮮だし、いわゆるFree Soulという括りで
聴いてみても何ら遜色がないと思う。
しいて言えば、こうして外国の眼を通して、
日本の良さを実感できないというのは、
恥ずかしくもあり、哀しい事もかも知れない。

そんなからでも、その浮遊感溢れるリズムの中に、
コーラスが何とも幻想的な AB'S "Deja Vu"を。
これが1983年作だなんて、どうかしてるぜ(←今頃、ブラマヨ。苦笑)



どうですか、良い週末が送れそうな気がしません?w

単なる「和モノ」なんて簡単に括る前に、
もっともっと色々な日本の音楽を聴きこまないといけませんね。
by shinyasta | 2011-06-27 23:27 | MUSIC

Feel So Good

b0021026_22564885.jpg"Feel So Good"
Mase
(BMG/ARISTA 1997)
当時、「んで、これでアガる?
アガるっーなら、A.D.O.R
"ENTER THE CENTER"の方が
アガるでしょうがっ!(邦衛フロウで)」
と、クソ生意気に思ってましたが、
Craig Mackが"Flava In Ya Ear"
で出てきた94年頃には、



「ありゃりゃ、えらい事になってきたな」なんて嬉しがって、必死にDJの時には必ずかけてたクチ。
苦笑。

その3年後、「パフィー(敢えて、ここではパフィーと言いますw)絡み=売れ線」
みたいになっていた頃には、「けっ、POPかよ。カッコいいのは、アングラだよ、
アングラ!」なんて思ってた頃の本作品。
最近、Twitterでも呟いたけど、密かに「Bad Boy再考」がマイブームで
恥ずかしながら、聴き直したりしてます。恥笑。

んで、今聴くと、やっぱパフィー絡み、凄いナー、と。
うーん、暗いNewsばかりの今だから、一層その様に思うのかもしれませんが、
「艶やか」というんでしょうか、「華やか」というんでしょうか。。。
ある程度、ご機嫌さんになった状態でClubに入口でエントランス料を払って
いる時に、このKool&The Gang "HOLLYWOOD SWINGING"ネタに、
ボヤき系のフロウが聴こえてきたりすると、何やかんや言うて、
気分がアガっちゃうんですよねぇ、オッサンはw



b0021026_2257555.jpg"BITCHES FROM EASTWICK"
The LOX
(Bad Boy 1998)
こちらも同時期Bad Boy
ということで、B面収録の
本曲をチョイス。
題名は、まぁ流すとして(苦笑)、
なんつっても、Isac Hayesの
"Ike's Mood"の後半使い!
シビれる~w



って、「それって、ネタじゃんよ、結局」ってことなんですが、
俗に言うParty系を得意とするBad Boyが、このネタ使いをしてくる処に萌え。
結局、POPに、こうしたネタ使い(大ネタ使い)を浸透させようとする
「売れたら何でもアリ」的な処に、実は、Bad Boyの良さ(HIPHOPらしさ)があるのでは?と。
考えたら、幼稚な例えかもしれないけど、Dragon Ashの初期のネタ使いなんかも、
「え~、そんなん卑怯や~(誉め言葉的意味合い)」なんて思いながら、
繰り返し聴いてしまったりしますもんね。
別に、音楽に詳しくない、ふつーの女のコ達が、Isac Hayesネタとか、
ふつーに聴いてる状態自体がエロいな・・・エロくない?などと、
オッサン変態持論をブチかましてます。苦笑。
まぁ、軽ぅ~く流して下さいw



こういうのを「エロい」と思ってしまう時点で「アウト!」なのも
自分ではわかってるつもりなんっすけど・・・苦笑。

はぁ・・・Clubで遊びたい(呑みたい)ww
by shinyasta | 2011-06-21 23:05 | MUSIC

Ghetto Heaven

b0021026_23532786.jpg"My Name Is Not Susan"
Whitney Houston
(Ariola 1998)
どうしてもホイットニー・クラス
になると「今、聴かなくてもいいや」
「また、どっかで耳にするでしょ」
と後回しになってしまってます。
特に、80年代の1st~2ndの
素晴らしさは、頭でわかっていて
持っているけれども、それほど
あまり針を落としていないという現状。


その反省を含めて、引っ張り出してきたのが、この"My Name Is Not Susan"の12inch。
1991年だけで、USやらUK、ドイツ盤などが出ていますが、
こちらは、再発組に入るRemixばかりを集めたドイツ盤。
故に、EU臭がする、というかUKのニオイがする"Logic Remix"と"Weddell Alternate Mix"
が収録されていて、この梅雨時期には、結構、気持ちよかったりする。
勿論、91年時点で、すでに好評だったL.A.Lrad & Baby faceのRemixも。
こちらは、NJS寄りRemixに、Monie Love(!)が初っ端からRapが入ります。

ここでのお気に入りは、UKグランドビート臭の"Logic Remix"で。




b0021026_23521949.jpg"Ghetto Heaven"
The Family Stand
(Atlantic 1990)
グランドビート、
というかUK臭という事で、
NYCをベースに活動しながら
も、本曲ではUKチャートを
賑わしたThe Family Stand。
とりわけ、Jazzie B.がRemix
する辺り、すでに「ニオイ」
ではないようにも思えますが。
苦笑。


とりわけRap好きの方々には、このフレーズを聴いたら、
Macy GrayがFeat.のCommon "Geto Heaven"が浮かんでくるかもしれませんね。
HIPHOPなビートやブレイクは、エリックB & ラキムのシングルによくある
UK Ver.を彷彿とさせると言えば安易か・・・。
PVを見てみると、当時も相当でしょうが、今見てもかなり新鮮。
先を行ってるというか・・・洒落てると思います。



ちなみに、COMMONは方はコチラ↓



毎年行っていますが、梅雨時には、どんより曇ったロンドンの空を思い浮かべながら
この辺りを聴いて、楽しみながら乗り切りたいもんです。
by shinyasta | 2011-06-17 23:56 | MUSIC

SOUL SEARCH

b0021026_2383836.jpg"B-Boys Rock The World"
VINYL DIALECT
(Bad Magic 1999)
皆さんも、どーしても
手が出てしまうレーベル
ってあると思います。
ボクにとっては、この
Bad Magicも、その1つ。
2000年辺りから、
Ugly Ducklingや
The Creatorsなんかを
輩出しているUKレーベル。

そのラインナップを見ていると、
白人でもブラックでアングラの武骨さを出せるんだぞ、ほら聴いてみろよ、
とでも言っているような曲がズラリ。
その中から、今回は、East Angliaからの3人組の1発目を。
アングラ・アゲ系な少し派手めなネタまわしに、
確実に1歩1歩進んでいくようなライミングがまさにB-BOYと
言わんばかりの"B-Boys Rock The World"にも良いけれど、
なんといっても"SOUL SEARCH"の心地良いBPMに浮遊感が漂うトラックが、
疲れたオッサンの心に染みてきて、何度も、同じ溝に針を落としてしまいます。

b0021026_239594.jpg"FREAKISHLY STRONG EP"
DIRTY DIGGERS
(Zebra Traffic 2005)
同じくUKの要チェック・
レーベルとも言える
Zebra Trafficからは、
ヨークシャーとイースト
ロンドンを拠点とする
白人2人組を。




2005年にCDでドロップされた同名のアルバムは、前年にアナログで出された
"Diggers Don't Get Days Off EP"と本作を合体させたもの。

コレからは、深く潜っていくような、これぞUKアングラの醍醐味という
トラックな"jams"が秀逸。
このアングラ特有の沼地に足を取られるような"ズヌズヌ感”、
悪く言えば、しっとりと水分を水分を含んだような"ジメジメ感”は
同じ島国だから・・・という安易な括りはしたくないけれども、
少し湿度のある日本でも受け入れられやすいのかも知れない。
こういう梅雨時に、こういう曲を聴いている事自体が"ジメジメ"している
という話は置いておいて。

残念ながら、ボクの紹介するイイなぁ、と思う曲は「ようつべ」にUpされてない事も多く、
それって、要は良い曲じゃないんじゃないの?なんて事も言えるかもしれないけれど、
今回の2枚も、そのクチだけど、まぁ、許したってください。苦笑。

というわけでUPしないのも寂しいので、DIRTY DIGGERSの2005年に出された
同名のアルバムより"That's Why"という曲を。



「90's、いかにも好きですねん」というのが滲み出てるトラックに
いい意味で素人感が出てまくってる映像も、これはこれでアリかな、と思ったり。
by shinyasta | 2011-06-13 02:43 | MUSIC

midnight camp

その声の温度とフロウから伝わってくるのか。

少し懐かしい感じでもあり、そこに安心感を覚えているんだと思う。
巡り巡って新しい、そうとも言える。

昨今、そもそも、「新しい」と「古い」とかいう概念が
気薄になっているように思える。
それは、リスナーが気にしていないという事が大前提だろうけど、
作り手としても、そこに重点を置いて作っているようにも思えない。
つまり、非常に「耳が肥えてる」という証拠だろうとも思う。

故に、作り手としては、非常に難解な時代なのかも知れない。


b0021026_211891.jpgMC橋本 aka ハシモド。
ナイス橋本クン、と言えば
お分かりになる方も多いはず。
その彼を中心としたプロダクション
"midnight camp"の1作目。
トップバッター"scenario"には、
我らがアズマさん(SCOF/Design)が
参加、その素晴らしすぎるトラックに
乗っかる「Can I Kick It?」という
ニヤリとする掛け合いから始まる
HIPHOP信仰者のツボを押さえた
BPMとリリック。


贔屓目なしに、この曲は飛び抜けてる・・・

スモサ信者 aka Shinyastaとしては、思わず、スモサの自作に思いを馳せる。

"何にみえる"では、謎のMCスランプ・シマダちゃんと繰り広げられる言葉遊び。
"キャンプファイヤー"~"真夜中になる"では、生音&Jazzに言葉を載せる
器用さとお洒落さを見せつけられ、アッという間に全7曲を走破してしまい、
リピートボタンを押してしまう。

その全体的に漂う「新しさ」と「懐かしさ」。
それはトラックから感じる事もあれば、リリックやフロウにも感じる時もある。
そして何より、「色々な角度から、直球のHIPHOP」を表現しようとしている、
その心意気に共感を覚えるのかも知れない。

残念ながら「ようつべ」にはUPされていなかったので掲載できませんが、
試聴でも良いので、聴いてみてください。

さて、こちらは、同じく、その「新しさ」と「懐かしさ」にヤラレた、
M井さん aka five_jpさんから教えていただいたニューカマー。
そのネタの使い回し感とフロウ、そしてPVの作り。

HAS-LO "LIMIT"




↓コイツもヤバい。

HAS-LO "Untitled #1 (Hold On)"




新譜はチェックせなあきませんね。苦笑。
by shinyasta | 2011-06-04 21:23 | MUSIC