<   2010年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

Set It Off

b0021026_13233267.jpg"Set It Off"
JAZ B. LAT'N
(FADER 1994)
"Set It Off"というと
ダディケイン、それとも
Organized Noizeを
思い出す方も多いかも
知れません。
そういうボクは、実際には
Greg Niceを思い出して
しまうのですが。
(Yes,Paper Music!w)


しかし、「90年代Hiphopが一番なんじゃボケェ」という方々には、
「JAZ B. LAT'Nに決まってるやろが、オッサン阿呆か?」と云われてしまいそうで怖いですwww
そうです、BlacksheepのMista LawngeがRemixということで持て囃されてますが、
Radio Ver.もカッコ良ろしと思います。
兎角、後半でトランペットが絡んでくる辺り。



下からアングルでカメラに向かってのRap、背景は日常の街並み(高架下とかw)、
仲間とツルむ情景、全てがマナー通りですねw

b0021026_1430482.jpg"HEAVIER THAN YESTERDAY"
BENOIT
(AVI 1977)
ブラジリアン・クラッシックスやら
フュージョンやら何やら云われて
ますが、DJ Muro氏のMixTape
にも入れられているとか。
すんません、

「じぇ~んじぇん知りませんでした」

恥笑。


ただ何となく、最近、この辺りの音を聴くと落ち着くんです、少し前までは「う~ん、喫茶店BGM風」
なんて思ってたのに、はい、私が間違っておりました。すいません、素晴らしいキーボード奏者です。
”Life Is Like A Samba"も確かに素晴らしいけど、"I Wish Right Now Would Never End"
と"Getting Outside"がお気に入りです、、、
何て言ったら、フリーソウル~JAZZあたりの方々から「失笑」を受けそうw



というかですね、その"Getting Outside"という曲の方、
ふとセバジュン氏の音が頭によぎるんですが。。。

・・・と、また思い出して、少し寂しくなっちゃうので、元気を出すためにも、
マイメン・DJ KTPE氏(←勝手にマイメン扱い・・・すまそw)が紹介していたコチラを。

アガるのよ、コレを見るとw




ほら、沸々と燃え滾る何かがキません?w
ダサめスウェット+白スニーカー+NYC CAP、Rapしてる時のノリ(=体の揺らし方)を見てると
オジサン、ウハウハと興奮するんですわw 
(男色ではありません)

ぬははは、ダブルピースでキメっ!(キラリ
by shinyasta | 2010-03-28 14:39 | MUSIC

TAKE IT TO THE LIMIT

逆引きのTHE SAMPLING DICTIONARYを片手に
レコードを探すのは結構。
勉強熱心でよろしいw

ただね、こういうフェスタの場合、大勢の人達がレコードを見に来ている訳よ。
そこでね、いちいち1枚抜いてはサンプリング本を開いて調べるのは止めてくれないか。
その箱を見たい人は、ボク以外にも一杯いるんだよ。
タイミングなわけよ、レコードは。
その一瞬の出逢いの為にレコードを見に行く訳。
そんなに「間違い」をしたくないわけ?

そんな事をぼんやり考えながら梅田レコードフェスタの2時間。

b0021026_135093.jpg












なんか、そこに「配慮」というか、「世間を渡っていく事」とか、
きっと、そういうのを持ち出すのはオッサンの証拠なんでしょう。
けどね、ステンカラーのCOATに銀縁メガネの普通のお父さん風の人
(うん、手持ちのレコードを見てると、かなりJAZZが好きな様子)でも、
ボクみたいな年下に、通路のすれ違いで少し手があたっただけでも「すいません」、
「いやいや、こちらこそすいません」ってなるんだよ。
KEEP分のレコードを横の箱において、自分の前の箱を見るような「鈍感さ」、
あるいは、その「配慮のなさ」を持つてめえは、この現代社会では必要ねぇな。
あ、別にいいか、世間を渡る必要もねぇのか。

・・・と、しょっぱなから愚痴りました、気分を害した方ごめんなさいね。

まぁ、ハナから違うのでしょうね、ボクなんかは、昔から本なんかで読んで覚えたり
以前に人に聴かせてもらったレコードで気に入ったものを頭に叩き込んで、
レコード屋に向かう、そして、軽い緊張とともに、レコードを抜く。
今回のフェスタでも、年上の、いわゆる「普通のオジサン」達がいっぱい着てて、
必死に、かつ真剣にROCKやJAZZを抜いている姿を見れて、そんな人達に紛れて
程よい緊張感とともにレコードを探す楽しさ。

たまに、向かい合わせで目が合って、「へぇ、君、そんなのを聴くんだ」
と言わんばかりにニコリと微笑む白髪の紳士。
ある程度の「秩序の守られた」場所に身を置き、レコードを1枚1枚吟味する。
秩序の守れないお子様は、ご遠慮していただければ幸い。

そうだよ、人が見てる箱にレコードをキチンと戻すのはよろしい。
でも、ボクが見ている時に、わざわざ被せてくるように戻さなくていいんじゃなくて?
しかも、その戻したレコード、50CENTの12inchって・・・・苦笑。

b0021026_13312322.jpg”TAKE IT TO THE LIMIT"
NORMAN CONNORS
(Arista 1980)
「心が疲れた時に、
NORMAN CONNORS」
とは、上手く言ったものだ。
(誰もそんなこと言うてないw)
でも、少し心が荒んだ時
なんかに、この歌声は、
最良の処方だと思う。



どうしてもHIPHOP好き諸氏であれば"YOU ARE MY STARSHIP"が、一先に頭に浮かぶと
思いますが、他のアルバムの良いものが多いようで、少しづつ集めていってます。
勿論、このアルバムにも、LORD TARIQ&PETER GUNZ"DeJa Vu(UPTOWN BABY)"
のネタ、"BLACK COW"をNORMAN CONNORS風に料理されたものが収録されており
HIPHOP諸氏にも喜んでいただけるのでは。



なんかNORMAN CONNORSってキラキラしてて良い。
by shinyasta | 2010-03-27 13:55 | MUSIC

bring it live

さて、通常運転で逝きます。

b0021026_8464635.jpg"CORNBREAD"
BLACKFACE
(BACKSTAGE 1996)
停滞気味な気分を
盛り上げていくような1曲。
実ほb/w"SESSION"が
Feat.FAT JOE、
Pro.にSHOWBIZ(!)
を招いた曲という
文字を追うだけで、
ヘッズ達には「ずるムケ」な
1曲なんでしょうが、
ここではA面を推します。

何と言ってもマイアミのレーベルから、さらにBLACKFACE自身も、
俗に言います「Gスタ」系にも関わらず、このNYCアングラ・マナーに沿ったようなタイト感。
確かにシンセ「ピーヒャラ~」系Gスタ・レイドバックスタイルだろうけど、
そのキックの打ち方と上モノの載せ方が、当時のNYC直系ダンサー諸氏が
フロアで踊りまくってくれてた要因かも知れないなぁ、ボクらにとっては「アゲ系」の1品。
そこに歌うようなRAPを載せるとは、完全に当時流行っていたブラントと同名の、
このHugo BossというPro.、只者ではナイw



b0021026_9103064.jpg”bring it live"
grand.
(Blind Side 1996)
こちらもpeanutsbutter wolf
がPro.している"The Visitor
(Situation Critical)"の方
ではなくb/wの方を。
すいませんね、天邪鬼で。苦笑。
それより、見てください、
まずはこのジャケ写真。
T-SHIRTSにコーヂュロイPT
です、さらに「シャツin」です!w


そしてアシックスのスニーカー。なかなか出来ませんよw
それもそうでしょう、このgrand.という人、フリーク絶賛の"Cash Money"をやっている
Homeliss Derilexの片割れ(相棒はG Luv)。
このスタイリングで、ただの駐車場で撮ったスナップ写真をジャケに持ってくるセンス。
間違えないっ!w
そう、音の方もファッション同様「もっちゃい」感じで、こう腹の中で沸々としながらも
1歩1歩進んでいくようなキック&スネアに声高めフロウに首を振ってしまいます。



b0021026_9512783.jpg”Scritti Politti - Tinseltown to
the Boogiedown”
SCRITTI POLITTI
(Virgin 1999)
まずMos DefがFeat.
という処で惹かれるのだが、
このRemix集の面子。
PSYCHO LES
PETE ROCK
ROB SWIFT
ALI SHAHEED
そそりますよね?w


これだけの面子というのに、何よりも「HIPHOP R&B」っぽくないというか、魅力。
どちらかというとUK臭というか。
そう、MOS DEFの絡んでいるR&B系というのは、そういうのが共通点なのかも知れない。
この中では、意外というと怒られるかも知れないけど、ROB SWIFTが秀逸。
DopeなビートにMOS DEFのRapとROB SWIFTのスクラッチが映える。


by shinyasta | 2010-03-22 10:02 | MUSIC

May Nujabes rest in peace. Part.2

自分で思っているより引きずってるな。
今日なんて天気もよくて気持ち良いのに。

申し訳ないけど、「熱狂的なファン」でもない。
けど、知らぬ間にhyde outのレコードは手元に集まってるし、
クルマにNujabesのCDを乗っけてたり。

今日も1日、セバジュン氏の音に浸る。
外出中の電車の中、イヤホンから聴こえてくる旋律。
後方にすっ飛んでいく景色が、少しいつもより元気がないように思える。

ふと考えたんだけど、これこそがNujabesの凄さなのかも知れない。
ポイントは「知らぬ間に入り込んでくる音」。
各ブロガー諸氏も書かれているように、確かに、Nujabesをきっかけで
HIPHOPに興味を持った人達も多いはず。

凄いことじゃない。

ヘンなPOP論みたいな事を言い出すんちゃうかぁ~、おっさん?
と思われる方もいると思いますが、心配ご無用。

いいじゃない、ちょっと引きずったって。
産まれては消える、すでに氾濫していると言って良い"情報社会"、
次から次から新しい情報を積み込まれていく(それは、自分でも気付かないうちに)のだから。

ねぇ、だから、今、少しぐらい、スペースを使ってもいいだろ?

同じ曲のUPで申し訳ないが、こちらは歌詞付き。
歌詞をかみ締めながら、聴いてもらえれば幸い。



・・・

と、悲しんでいてばかりでも駄目なので、通常運転。

b0021026_2241650.jpg"ROLLIN'(Remix)"
SAUKRATES
Feat.MASTA ACE&O.C.
(Serious 1997)
"BRICK HOUSE EP"に
収録されている、
すでに「大御所」の風格の
二人を招いての1曲。
トラックがシンプルで
ありながら疾走感すら
感じてしまうのは、
題名を意識しすぎ?w


フランケンシュタイン、メインソースと同じくカナダ出身という事だけ、
音を贔屓めに受け取ってしまうのも安直だけど、何か通じるものがある。
余談だが、上記カナダ出身のアーティスト達が作る音が、
NYC以上に「DopeなNYC」を感じてしまうのはボクだけだろうか?
このEPでは、他にも、COMMONを招いた"PLAY DIS"でも
タイトな音とRapを聴かせてくれる。



長くなるので、この辺で。
良い連休を。
by shinyasta | 2010-03-20 00:13 | MUSIC

【追記あり】May Nujabes rest in peace.

訃報、多すぎるよ。

好きなもんは「好き」やし、ショックは「ショック」。
JAZZYがどうのこうの、、、そんなん関係ナシで、好きなんや。

橋本徹さんのカフェアプレミディのBlogに追悼メッセージ、
Shing02氏の「本当です。詳細は今夜発表されます。」というコメント。

HydeOut公式メッセージ"Hydeout Productions から 緊急のお知らせ"

Shing02氏コメント


-----------------------------------------------------------------------------

●< Hydeout Productions から 緊急のお知らせ >

突然の、本当に突然の、悲しいお知らせをしなければなりません。

hydeout productions主宰nujabesは、2010年2月26日深夜
東京都港区内の首都高速を降りた地点で、突然、車の事故に遭遇し
救急車で渋谷区内の病院に搬送され、懸命の救命治療が施されましたが、
再びその心臓の鼓動を甦らせることなく、天空へと飛び立ちました。
36歳の誕生日を迎えたばかりの急逝でした。

葬儀は、nujabesの音楽とともに、家族だけの密葬として、しめやかに執り行われました。
ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでご通知申し上げます。
突然の訃報に接し、日一日と悲しみ、悔しさがさらに募っております。

nujabesがこれまで世に送り出した数々の楽曲は、音楽への深い愛情、
才能ある先駆者達への尊敬、自由な精神と独創性に溢れ、
聞く人の感情を揺るがすような最良の音楽の領域にまで高まっていたと思います。
彼は、自分の音楽を高めるために、自分自身の心と精神を極限まで昂揚させ、
ひとつひとつの音をやさしく紡ぎ、音楽の新しい地平をめざし、
日々懸命に努力を積み重ねておりました。

幸いにも、nujabesが紡ぎ織り続けた未発表の新しい音源が、スタジオに残されています。
hydeout productionsとしては、今後、このnujabesのメッセージを、
盟友のUyama Hiroto等と共に、多くの方に、一日も早くお届けしたいと思っております。

ファンの皆様、関係者の皆様には、これまでのご支援を深く感謝すると共に、
今後ともnujabesの音楽を大切にご愛聴していただけますことを心より願っております。

2010年3月18日
hydeout productions

------------------------------------------------------------------------------




辛いよ、悲しいよ。

今日は呑むで、誰が何を言おうとも。
そして、聴き続けるで。

【追記】

これ、2006年のNujabesのDJシーン@Unit。
Diamond D feat.CRU "the hiatus (Remix)"やで?
この選曲、、、勘弁してくれ、泣けてきた。涙。


by shinyasta | 2010-03-18 17:30 | MUSIC

give me a little more time

天気が良い休日の昼下がり。
気持ちよいですね。

ずっとRapばかりだったので、久々に歌モノを。

b0021026_13435285.jpg"give me a little more time"
gabrielle
(GO!BEAT 1995)
当時は、Partyの明け方、
照明が上がってからの
定番曲、っていった感じ
だったけど、今なら、
こういう天気の良い休日
の昼間なんかに聴く
と心地良いですね。



壮大なAlbum Ver.も、大ネタ使いのような心地よさもあるものの、やはりここは。
皆さんご存じのBuckwild Remix feat.OCを。
楽しかった天気の良い休日、「ああ、また明日から仕事、ヤだねぇ~」なんて。
「嗚呼、こういう日がずっと続けばいいのに・・・」なんていう幼稚な想いを呟く、帰りの車内。
gabrielleの透き通った声に、OCの職人肌が映え渡る。



b0021026_135745.jpg”I LIKE IT"
JOMANDA
(BIG BEAT 1993)
「DeBargeの・・・」など
という野暮な説明はナシ。
むしろ、このJOMANDAの
”I LIKE IT”から、DeBarge
を聴きなおした人も多いと
思うくらい、カバーとしては
出来すぎな一曲。




こちらも、初期Beatnutsのネタ師技を見せ付けられた"Vibes Mix"を。
これを入手した時の衝撃は、忘れもしまへん(←急に大阪弁スタイルw)。
好みのレコードを見付け出し、それを持ち帰ってニヤニヤしながらサンプリング、
出来上がったトラックに切ないJOMANDAの歌声のノッける、
この「変態的なヤラシさ」を、全く想像させず、「哀愁系R&B」なんて"くだらない”括りに
入れられる事も多々ありますが、そんな声を完全無視しちゃって、
昼間に友達とBBQにてBeerをかっくらい、大声で笑い合いながらでも
聴いて欲しい一曲でもあります。

↓何故か、インストしかUpされておらず、JOMANDAの伸びやかな歌声がなく
曲の良さも半減ですが、もしよろしければBeatだけでもどうぞ。



b0021026_14165077.jpg”Introducing The Hardline
According To Terence
  Trent D'Arby”
TRENCE TRENT D'ARBY
(CBS 1987)
まぁ、歌モノ・・・というか。苦笑。
昔、天気の良い日曜日、
自転車でレンタル・レコード屋さん
に行って、訳もわからず色々な
レコードを借りてきてはTapeに
落として。。。




何故か、「日曜日とレコード」というと、このアルバムに収録されている
"If You Let Me Stay"と"Wishing Well"が思い出される。

まぁ、「思い出話」にもならないような話ですが、金曜日の夜中のMTVでチェックしたメモを持って、
日曜日の朝イチから、自転車乗ってレンタル・レコード屋さんに行くわけですよ。
んで、こんなアルバムをテープに落としながら聴いて、「う~ん、アメリカって、それもブラックって
オサレだわ~」とか、一人ゴチてた訳です。苦笑。
当時はわかんなかったけど、今聴くと、UK臭がプンプンしてると思うのはボクだけですかね?
なので、日曜日の午前中などには、このアルバムを引っ張り出して聴いてみたりするんです。

↓ 当時の"If You Let Me Stay"映像・・・なんかアガりません?大笑。



↓もう一丁。"Wishing Well"。これを「HIPHOPだぜ、イエーw」とか
ややこしい事は言わないでおきますw



Enjoy!
by shinyasta | 2010-03-14 14:37 | MUSIC

Back to Osaka

ボクにとって、新幹線は2時間半は至福の時だ。
今、出張の帰りの新幹線の中で、こうして書いている。

2時間半というと、アルバムが丁度、2枚じっくり聴ける。
帰りを含めると4枚。
集中して、目を瞑り、じっくりと耳を澄ませる。
その息遣いの一つも聞き漏らすまいと。

好きな本を持ち込んで、時にライナーを開けながら
アルバムを通してじっくり聴く。
ゆっくりと、ゆっくりと。

帰阪の際には、ここに旧知のアルコールという名の「友達」と
愛すべき「大阪」まで過ごすことができる。。。

車内で、まだ上質なpure woolを使っていた頃の"マクレガー"のJKに
イタリア軍のカーゴPTを合わせPCを打つボクは、まさに「できるビジネスマン」、
まるで、明日の朝一のプレゼンの資料を揃えなければいけないんだ、とばかりに。
そして、実際には、こうしてBlogのエントリーを書いている訳だ。
通路を挟んで座る、弁当を必死に食らい付きながら、チラチラとコチラを伺う
ミュージシャン風のアフロ君にはわかるまい。

いつも品川駅を利用するボクにとって、久しぶりの東京駅は新鮮だった。
改札を出なくても、都内に引けの取らない洒落たバケットと新鮮なサラダを
入手できる広大で煌びやかな駅・東京駅。

ホームに降り立つ、改札に向かい切符を入れる、そして出てきた切符を抜き取る。
そして、次の電車に乗り換える・・・この瞬間に感じる「虚無感」というのは
一体、何なんだろう?
それは、東京駅だけでなく、品川でも新宿でも渋谷でも感じてしまう。

匿名性。

それが心地良い時もあれば、急に虚しく響くときもある。
ただの「田舎者」といえばそれまで。
でも、それを「心地良い」と感じるには、少し歳を取りすぎたかも知れない。

b0021026_7104237.jpg"AMERICA IS DYING SLOWLY"
Various Artist
(Eastwest 1994)
先に言っておくと、
以前にエントリーを
していると思う。
しかし、今、こうして、
CDアルバムをじっくり
聴きなおして、
「良いな」と感じたので
こうして再エントリーと
いう運びになった。


面子の良さは、Amazonなどでチェックしてもらえれば理解していただけると思うが、
Pete Rock&The Lost Boyz"The Yearn"、BizとChubb Rock、そしてPrice Paulが
加わった"No Rubber,NoBackstage Pass",普通であれば「最強でしょう」と断言できる
組み合わせO.C. and Buckwild"What I Represent"、Kidsが涎を垂らすサダトX&Fat Joe
、そしてDiamond D師匠"(Stay Away From The)Nasty Hoes"なんてのもあるけど、
ボクが推したいのは、Common and Sean Lett"(Lately)I've Been Thinking"~
Organized Konfusion"Decisions"への繋がり。




そして、正直、この歳になるまで苦手な部類に属していたGoodie Mob。
やはり、歳を取る度に、この南部の爽やかさの中の「ネチネチさ」にヤラれる。
このトラック、ヤヴァイでしょう。




「アルバム」というもの、やはり、その「流れ」というか「構成」というか、
そういうものが大事。
そういう意味では、今とは違い、迷走(瞑想?)中のCommonと長年タッグを
組んできたNo.I.D.との1曲から、モンチがソロになる前の末期Organizedへの
繋がりに心ときめく。

・・・と、Musiq Soulchildを聴きながら、こんなエントリーを書いている
オッサンの気持ち悪さに、まず問題があると思うが、Book Offなどで不当な扱いを
受けているので、是非、手に取ってもらえれば幸いである。
by shinyasta | 2010-03-12 07:19 | MUSIC

Blog to Blog

もう皆様もご存知だと思うのですが、
毎回更新を楽しみにしているBlogがあります。

"働けECD"

名前の通り、石田さん aka ECDのBlogなのですが、
奥様の「一子さん」が書かれています。
内容は至ってシンプル、要は石田さん家の家計簿です。
何が良いって、一子さんのコメント。
思わず、「プッ」と吹いてしまうくらいに「ほのぼの」としています。
(「そんなつもりはないっ!」とご本人達からは怒られそうですがw)

あと、楽しみに読んでいるといえば、いつもこんな駄Blogにもコメントを
いただくLA在住のライター・塚田桂子さん aka kokosoulさんのBlog。
Blackへの愛を感じますねぇ。

"hip hop generation"

そして、塚田さん&FUNNY?のqb氏経由にて、お知り合いになれた
ブルックリン在住のフォトグラファー・詩乃さん。
(本人より"詩乃ちゃんとお呼び!"と有難く言ってくださいますが、まだまだ云えませんw)
Twitterでは、「今、スミフンと一緒にいます」などとフレッシュな情報を呟やいています。

"Art of Living"

そして、はたまた塚田さん&詩乃さんのBlogで知る事になった
「ヒップホップ・ジェネレーション」の翻訳もされ、bmr誌にもコラム連載を
されているワシントン在住のライター・押野素子さん aka moraculousさん
のオモロBlog。

"洋楽の歌詞に、突っ込み入れてみました。"

他にも楽しみにしてるBlogが一杯あるんだけど、キリがないので、またご紹介しますw

・・・いや、しかし、本当に参りますねぇ、
「音楽」というキーワードがありつつ、「文章」と「写真」で「気持ち」を綴っていく
このような優良Blogが多いと、ええ、参ります。笑。
「ほのぼの」しながら、時に「シリアス」に。
自分も頑張らねば(何を?w)と思います。苦笑。

さて、そんな「ほのぼの」とした感じのRAPを紹介。

b0021026_205593.jpg"yabadabadoo"
CHUBB ROCK
(Select 1992)
CHUBB ROCKって、
どうしても「ほのぼの」
してしまいます、
聴いているとw
いや、容姿が・・・
という訳ではないですよw




そのトラックのネタ選びとBPM、そして、CHUBB ROCKのRAPのフロウ。
少しシリアスでありながら、Black Musicの「楽しさ、ほのぼのさ」が滲み出て。
どうでしょう、それはPubaのソレと似てる(いや、だから、容姿ではないですってw)。
ほら、皆さんが好きなReturn Of The Crooklyn Dodgersの初っ端、
「ハーコーなのに、ほのぼの」、アノ感じっすよ。



b0021026_211631.jpg"WANNA MAKE MOVES"
RED HOT LOVER TONE
(SELECT 1995)
同じレーベル繋がりで
・・・などと「ややこしい」
繋ぎはナシにして、
この人にも「ほのぼの」
を感じるんです、、、
何というか、シャレている
んだけど、ネイティブ・タン
の連中よりは、ちょっとダサめ
な感じが、ボクはツボだったりw


けど、実際、RED HOT LOVER TONE、良曲を出していると思うんですよ。
その割に話題に上らないという点では、「見落としSCHOOL」なのかもしれませんw
本作には、Greg Nice Mixもあるんですが、ここは、やっぱり
PARLIAMENT"DO THE STUFF"ネタのTrakmasterz Mixを。


by shinyasta | 2010-03-09 02:05 | MUSIC

Back to 3/3

GURUの一件があったので、伸ばし伸ばしになっちゃってたけど、
昨年は、3月3日のひな祭りは「フィーメール・ラッパー」を、ご紹介。

昨年のエントリーはコチラ

んで、今年も一応、少し違った角度から用意しておりましたので、
3日経ってしまいましたが、ご紹介w

b0021026_051391.jpg”FFUN"
BIG LADY K
(PRIORITY 1989)
髪型から服装から
体型から、ジャケ全体
ヤヴァくないです?w
とはいえ、PRIORITY
の契約した初の
女性ラッパーというだけ
あって、Rapが上手い。



う~ん、ちょっと、待てよ、この声質、誰か似てるぞ・・・と、しばし考えること十数秒。
あ!MC SHAN だwww
まぁ、「男(MC SHAN)に似てる」とバカにしているのではなく、その少し高めの声質
(MC SHANが子供の頃、きっとこんなカンジだw)とライムの仕方が、なかなか盛り上げてくれる。

PVは意地悪されて<埋め込み禁止>されていますので、気になった方は下記をクリック。

”FFUN" BIG LADY K PV

b0021026_022217.jpg”Wake Up,Wake Up!"
Ms.Melodie
(JIVE 1989)
誰がマツコ・デラックス
やねん・・・という低級
ボケは置いといて、
ご存知、KRS-ONE
の元妻・メロディ姐さん。
よく初期ラティファと
比べられたりしますけど、
Rapに関しては(←ココ強調w)、
メロディ姐のフロウ好きっす。

クレジット欄を見ていると、「Scratches by KRS-ONE」なんて書かれてる。
え、ティーチャー自らスクラッチ?それがまた、味のあるスクラッチをするわけですよ、これが。
もう、終盤の方とか、「アンタ、擦りたいだけやがな、、、」と絶句してしまいますw



b0021026_0332169.jpg”Music For The 90's"
G.SIMONE
Feat.KRS-ONE
(FRONT PAGE 1994)
「ティーチャー奥さん繋がり」
という訳で、ティーチャー自身
が創立したレーベルで、
ティーチャー自身がPro.をし、
自分の妻を歌わせるという、
もうヤリタイ放題の1枚。



当時もよくClubでRapの合間によくかかってて、日本では結構、枚数が出てたからか、
ここ5~6年前は、よくレコ屋のエサ箱でお見かけたりしていましたが、
今、聴くと、コレ、ええですね・・・と棚を見ると、2枚ありましたwww
いや、冗談ヌキで、なかなかよろしい、今の時代に、「このBPM」の「この感じ。」
歌も上手いもんねぇ~、B-BOY諸君が大好きなMiss Jonesが好きな人には
ピッタリンコかもです。



・・・「ひなまつり」、関係ないがなw
by shinyasta | 2010-03-06 00:52 | MUSIC

PRAY 4 GURU Vol.2

GURUの手術は無事に終わったようです。
ただ、日本時刻AM00:20現在、未だに意識は回復せずに、予断を許さない状況との事。。。

無論、手術が無事に終わったことに関しては喜ばしいし、
みんながGURUを聴いて祈ったから、、、それが届いたから無事だった、と信じたい。
一昨日の日本では、今までで一番GURUが、かかってたんじゃないなかな、
レコードで、CDで、PCでiPodで、家でも電車でもクルマでもClubでもラジオでもWEBの世界でも。

だから、GURUの声とフロウを聴きながら、回復した姿を想像する。
「粛々と」回復するように祈り続けながら、こうしてBlogをUpし続ける。

・・・・・

最近、昔のBMRなどの音楽雑誌を読み返したりするのがマイブームなのだが、
偶然手に取った「BMR 1993 sep. No.181」にGURUがJazzmatazzについて、こう語っている。

"このアルバムのゴキゲンな点のひとつは、それぞれのアーティストが熟練したスタイルを
表現し合えたことさ。一番やりたくなったのは、一流プレイヤーのワザに頼ることだったからね。
スタイルのブレンド、これこそが実験的融合(Experiment Fusion)なのさ”

さらに、ありとあらゆるRemixが注入され、その組み合わせ(センス)に、
よりGURUが思う「実験融合」が顕著に現れているのが12inch達だったように思う。

b0021026_0443677.jpg例えば、”Loungin’ feat.DONALD BYRD”
Jazz not Jazzが
Remix。
"TRUST ME"では
CJ MACKINTOSHを
Remix要員に選ぶ辺りに。
色々な可能性を探る、
それこそがHIPHOPだ、
と云わんばかりに。



どのRemixも素晴らしいものばかり。

勿論、色々な方が呟いておられるように「ナンだかんだ言って、プレミアのトラックには
GURUの声が合う」「GURUのRapには、プレミアが必要」などというのも同感するけど、
このような「人選」や「プロデュース」、そして自身も「Rap」までしてしまうのは、
やはり「根っからのHIPHOP好きだからこそ」の部分が見て取れる。

Remixではないが、ここ2日、CDウォークマンに入れっぱなしの"JAZZMATAZZ Vol.2"から。
この曲を聴くと、「早く良くなってくれ」という気持ちが強まる。



もう一つ。この頃のSLUM VILLAGEを引っ張ってくる辺りとヴェニス・ビーチに近い
RECORD SURPLUSで撮影されたレコード・ジャンキーをドキドキされるようなPV。最高。



Guru please get well ! Please!

(4日・日本時刻AM01:48現在

Talib Kwellによると、

"According to DJ Premier, Guru's surgery was successful and
he is recovering. That's wassup"との事!

また、Quest Love(Roots)からは、

Guru's Statement:
"I am doing fine and I am recovering! I'm weak though.
Solar is the only person who has the accurate info on my situation.
Any info from anybody else is false!
I appreciate your well wishes and all the love!"

との事。よかった!!やったぜ、GURU!!)
by shinyasta | 2010-03-04 01:21 | MUSIC