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FUNNY? x Large Pro.

ファッション業界の「端の端の端の崖の下辺り」に在籍しながら、
最近は、全く服を買っていない。

というか興味が薄れている。

「いいな」と思う事は多々あれど、
「ま、定番モノを除けば、ユニクロやGAPで十分じゃない?」と思っちゃうことも事実。
「お金の無いサラリーマン」だからという理由ではない、
というと嘘になるけど、服を買う位だったら、レコードや音関連の書物にお金を回したい。
波乗りに行く資金にしたい。クルマを再塗装したい・・・酒、呑みたいwww

まぁ、今まで買った服も山積みだし、服関連に関しては、
もっとタイトにしないと・・・すら思う。
「質の良いモノを長く大切に使いたい」という気持ちが
大きくなっているのは、きっと、若者ファッションに
ついていけなくなっているのも理由なのかも知れない。

それと、前にもココでも話をしたと思うけど、要するに、

「そのモノを自分が好んで身につけてるかどうか」

というのと、

「ファッションは服じゃなくて、中身(人間)がオシャレかどうか」

という「想い」が今の気分だから、と自己分析する。

そんな中でも、どうしても食指の動くのが、アーティストT-SHIRTS。
どうにもこうにも我慢できないのですぅ~。苦笑。

アーティストT-SHIRTSに関しては、基本、そのアーティストのLiveの時に買うのだが、
今回は、違う。

あまりにも趣味すぎて(魅力的すぎて)、気がついたら購入してしまった。

b0021026_23135729.jpgqbさん主催のブランド
「FUNNY?」が、
何とラージ教授と
コラボしたT-SHIRTS。
何といっても教授の自宅での撮影、
さらに写真の教授が着ている
Tシャツが「J DILLA」なんて、
ツボを突き過ぎて、もう勘弁してw







b0021026_23152236.jpgまた、この「FUNNY?」は、
ブランド全商品に
一律300円の
チャリティーが
含まれていて
買うときにチャリティー先
も選べたりする。

←タマらん、この構図ww




正直、世間一般では、チャリティーとかecoとか、言葉が先行しちゃってて、
マスコミに踊らされてるような気がして、あんまり率先できず、
自分のできる範囲でやってるつもりだけど、こういう形ならボクでも貢献できる。

ま、実際、某テレビ局の谷村新司の「昴-すばる」をガンガン流して、
マラソンしてみんなで泣く、「おい、結局、何のチャリティーやねん?」みたいな番組の
黄色いT-SHIRTSの百万倍こっちが自分的に良い。苦笑。

b0021026_23165418.jpgちなみに、 こちらは
E▲PA■☆IONと
Large教授との
コラボのT-SHIRTS。
実は、E▲PA■☆IONにも
問い合わせメールなどを
した事があるのだが、
全く音沙汰無し。。。






まぁ、ただの一見(いちげん)の Large教授ファンの気持ち悪いウザいヤツだと
思われてスルーされたんだろうけど、小売経験者の私としましては、
このような対応は、はっきり言って残念。

E▲PA■☆IONはカッコいいけど、もう買うことはないな。。。
まぁ、こんなオッサンに買ってもらわなくても全然いいだろうけどね。苦笑。

逆に、「FUNNY?」主催のqbさんは、こんなオッサンにも快く対応くださる。笑。
応援したくなる。

「モノ」を買ってるんだけど、要は「人から買う」って事。
その「人」が良くて、「モノ」もいい、だから金を払う。


「んじゃぁ、お前はどうなんだよ、何かできんのかよ?」

と言われる前に、

"いや、何もできないよ、ただ不景気に揉まれてるイチ消費者としての意見だよ"、

とか云って筆を置く。
by shinyasta | 2009-07-30 23:39 | MUSIC

Find Yourself

混雑した電車からホームへ吐き出される。
さらに混雑した汗や体臭が入り混じった臭いのするホームの階段を上がり、
週末の高速道路の料金所のような改札に向かう。
定期券のETC版(ikokaだっけ、大阪では?)ではないので、普通の改札に
流れに乗っていこうとすると、前のオジサンが「ピンポーン、ピンポーン」と鳴らされる。
行き場を失ったボクは、すぐ隣の改札に横入り、後ろの同年代っぱいOLが舌打ち。

いつものコンビニで、表面に露がついた、よく冷えたBOSSを取り出す。
朝に呑むのに缶コーヒーの名前は"午後の余韻"。

外に出ると、雨が「しとしと」と降っている。
透明傘を開く度に、「(トータルの)スタイリングとして、透明傘を使うのが嫌いなんだよねぇ」
というT氏の言葉が頭を過ぎる。

いつもの朝。ルーティーンの日々の始まり。

別に、毎日を刺激的に変化のある日々を過ごしたいとは思わない。寧ろ、その逆。
けど、ルーティーンな毎日を過ごしていると不安に駆られる。

人間って勝手なもので、忙しければ「まったりした日々」に憧れたり、
ルーティーンな日々を過ごしていると「本当にコレでいいのか?」と思ってしまう。

まぁ、このような下らない事を考える事自体が、幸せというのかも知れないけれど。

b0021026_032721.jpg"It's a Party"
BUSTA RHYMES
(ELEKTRA 1996)
そういうルーティンな
毎日に、こういう曲を
聴いて、真夏のClubの
Partyに思いを馳せる。
ピークタイムを過ぎ、
酒を交わしながら、
楽しそうに話す声が
混じる。


フロアから少し離れているので、声と曲の適度な音量。
CON FUNK SHUNネタのAll STAR Remixもいいし、現代のHIPHOP諸氏には
The Ummah Remixなんかが「ドツボ」かも知れないが、前述の雰囲気には
EASY MO BEE師匠のLP Ver.がピッタリだと思う。
'94~'96のEASY MO BEEは、ほんと良い仕事してます。

b0021026_034486.jpg"FEEL ME FLOW"
NAUGHTY BY NATURE
(TOMMYBOY 1995)
まぁ、夏が近づくと
必ず針を落とすレコード。
Clubというか、少し
涼しくなりつつある
夕方のBBQって感じか。
昼からBeerを呑みすぎて
少しシンドイ時間帯w




なんと言ってもThe Meters"Find Yourself"ネタが
脳内に何か違う液体を放出させるはず。
まぁ、所謂、悪羅悪羅(オラオラ)系には、ほど遠い逸品。
そうですよ、HIPHOPは、何も「怖い系」だけじゃないんですよ、
という事をネタ回しで教えてくれるケイ・ジーにも感服。

b0021026_035710.jpg"DAYDREAIN' PARTⅡ"
TATYANA ALI
(MJJ Music 1998)
マイケルのムーンウォーク
がレーベルロゴになっている
MJJ MUSIC一発目。
PARTⅠでは"Deja Vu"同ネタの
Steely Dan、オマケにFeat.に
LORD TARIQ&PETER GUNZ。
PARTⅡは、上記ノーティの
"FEEL ME FLOW"と同ネタ使い。


「おいおい、どっちもそのまんまやんけ~」という声も聞こえそうですが、なかなかどうして。
ええんです、気持ちエエんです、その「そのまんま使いまわし感アリアリ」で
TATYANA ALIの可愛らしい歌声が乗っかってて。
侮るなかれ、Pro.には、Rodney Jerkinsの名がクレジット。苦笑。

↓こちらはSteely Dan"Black Cow"ネタのPartⅠですが貼っておきます。
途中から出てくるPETER GUNZのTATYANA ALIの視線、下世話な感じでキライじゃないなww
(2:33位から見どころww)




クレジットついでに、Executive Producerに"Will Smith"の名が!
しかも、MJJのレーベルロゴ横にも"WILL SMITH ENTERPRAISES,INC.なる
文字とレーベルロゴ(人が踊ってるマーク)が・・・。

えっ、あのウィルさん?www
by shinyasta | 2009-07-29 00:05 | MUSIC

Osaka Summer Shit !

M女史より ↓




ノリノリやねw
その気持ち、よぅ~わかりますぅwww

このノリ、M女史が言うとおり、私、大好きでおま。

大阪の夏といえば、コレでんな、やっぱ?苦笑。
by shinyasta | 2009-07-23 12:39 | MUSIC

Think Twice

Live終了後に、挨拶もそこそこ、サツキさん(S.C.O.F)から無言でCDを手渡される。
それは、「黙って聴けばわかるから・・・ね?」と言わんばかりの視線をチラッと。。。

結果としては、その通り、そのCDを黙って聴いてデレデレしてしまった。

その音に対するスタンスに「尊敬」、というよりは「崇拝」しつづけている
アズマさんとサツキさんにストーキングして、もはや十数年。
今でこそ、こんなに「近く」でお逢いできるようになったけど、
実際にアズマさんのDJを聴いたのは、ついこないだにご一緒させてもらった
イベント@渋谷オルガン・バーが初。
恥ずかしか~(九州弁)、それでよく、”日本一のスモサ・ファン”と公言してますね、ボクも。苦笑。
恥ずかしいついでに告白をすると、ブルーカフェにも行った事がなかったりする。

b0021026_15154346.jpgそんなアズマさんの
DJが聴けるCDがコレ。
詳しい解説はココ
お任せするとして
(手抜きじゃないですよw)、
いやはや、何とも
アズマさんらしいMix。
そう、アズマさん流
"大人のHIPHOP"解釈が
詰まっています。



テクニックも然りでカッコ良いんですが、何と云っても聴くべき処は、曲のセレクトとMixしていく順番。
聴いている人達が、「ホンワカと和み、かつ体を揺らさざるを得ない」のは、
きっと、そこに「セレクト=音へ愛情」があるから。


ヨー、そこのヒップホップを気取っている「恰好だけは一人前」のディィージェィ !
もしくは、「ライドォ~ン」気取りのラインストーンキラキラ・フィーメールDJィィィィィ!
DJ○○○さんが選曲したセットや某レコードショップのR&Bヒットチャートを
そのまんまを流すんじゃなくて、ちゃんと選曲(DJ)しろYo!
自分が愛情を持って選んだレコードを擦れ、そして、みんなを踊らせろyo。


b0021026_15183178.jpg"Express"
GROUP HOME
(Tape Kingz 1997)
と、毒を吐いていますが
(失礼!)、そういう時には、
この曲のバックトラックが
良く似合います。苦笑。
95年にもWhite盤で
出ていたと思いますが、
これは、Tape Kingz
からの正規の方。



「そういえばさ、最近、グループホーム聞かないねぇ、どーしてんだろね?」なんて言ってた頃に
出てきたこの曲は、親(プリモ)から離れて、独り立ちをしようとしてた時。
Co Pro.にはLil Dap自身がクレジットされている位に、その意気込みが伺える。
思わず背筋が「シャン!」としてしまうような、冷徹なNYCのストリート感がにじみ出ていて、
ちょうど初期モブ・ディープが出てきた頃を思い出します。
人によっては「暗っ!」って感じるバックトラックだと思うが、非常に「緊張感」があって好曲。

b0021026_15294377.jpg”Think Twice”
Special Ed
(Sure Shot 1997)
Crooklyn Dodgersの時も
なんだけど、その以前から
Special Edのフロウには
やられてるクチ。
というか、この12inchは
試聴した瞬間に、「はい、
買いです」と何も迷う事が
なかった。



浮遊感あり、かつシンプルなトラックがSpecial Edのフロウにバッチリ。
そこにフックで、RUN DMC”SUCKA MC'S"のキック&スネアが
絡んでくるなんて卑怯!(そして失禁w)。
そして、そのフックをI.N.Iが、(曲名忘れましたが)、
さらにサンプリングしてたりする処に、モゾモゾしちゃったりする。

あ、そういえば、当時のプリモのMix Tapeなんかでも入ってましたよね。


・・・う~む、アズマさん(S.C.O.F)とRIGOクンと「ゆっくりダラダラ」呑みたいっ(←なんのこっちゃw)。
by shinyasta | 2009-07-18 15:58 | MUSIC

HOLD OUT

重く圧し掛かってくるような天気には
AORを聴いて、あの澄んだ青空に思いを馳せる。
もしくは、夏の夜にClubに向かうクルマの中、
クーラーでヒンヤリと冷えた、あの車内を思い浮かべる。

AORが「Adult Oriented Rock」なのか
いや、それは日本人だけで、
本場では「Album Oriented Rock」というらしいとか、
そんな事はどうでも良い。
中田利樹氏が言う通り、「聴く人がAORだと思えば、それがAOR」。
その感覚が好きだ。
それは、HIPHOPのソレと、非常に良く似ている。

身軽で爽やか、そして内側から滲み出てくる気品。
それは、一瞬、軽薄なイメージの裏に隠された繊細なイメージ。
表向きでカッコをつけながら豪快に、かつ鈍感に振る舞いながら、
本当は小心で細やかな配慮ができ、優しい心を持っている。
寂しさの中に色気が見え隠れする。

b0021026_21473726.jpg"Bush"
STEPHEN BISHOP
(ABC 1987)
なんともオールドスクールな
ファッションが何とも言えず
カッコ良いジャケット。
このジャケで、邦題が
「青い手帖」とくれば、
ある意味、最強です。苦笑。




Chakka Khan,Natalie Coleに、Mike McDonald,Art Garfunkelを
ゲストに迎えているのも凄いが、「オズの魔法使い」からの曲を引用した
アルバム1曲目"If I Only Had A Dream"から2曲目"Losing Myself In You"への
流れていくようなスムースな進行が、まさに「AOR」的。
多分、フリーソウルな方々が好む"I've Never Known A Nite Like This"でも
カッコをつけた後の爽やかな「男の哀愁」が漂っている。

b0021026_2148055.jpg"HOLD OUT"
JACKSON BROWNE
(WARNER 1980)
エサ箱常連の
このレコードですが、
なかなかどうして。
年上の波乗りを
しているお兄ちゃん達
にも好きな方が多い
ジャクソン・ブラウン。



これは、ジャクソン・ブラウンが"初の全米No.1"になったアルバムとなっているが、
その1位というのは1週間のみ、という「ある意味、哀愁」漂うアルバム。苦笑。
まぁ、別に全米1位とかジャクソン・ブラウン自身も狙った訳でもないし、
ファンもそんな事は関係ないだろうけど。
このアルバム全体の、その少し乾いた心地良いメロディラインが、
ウェスト・コーストの乾いた涼しい位の夜風を想像してみたり。
ちなみに、ボクはウェスト・コーストに行った事がありません。笑。

b0021026_21482394.jpg"NICOLETTE"
Nicolette Larson
(WARNER 1978)
ジャケ最高。
この可愛らしさ、
なんか「応援」した
くなってしまう。
こんなオッサンが
云うのは非常に
気持ち悪いのだが。苦笑。



同じく「応援」したくなったのか、ゲスト陣もドゥービー関係者、ニール・ヤングや
リンダ・ロシェットなんかも名を連ねている。
1曲目"Lotta Love"の軽快なトラックにラーソンの優しい歌声に魅かれ、
"Baby,Don'T You Do It"の力強いドラム&ベース(それはブレイク・ビーツのようだ)を
乗りこなす曲もあれば、カントリー&フォーク調な曲があったりと、
「女性の優しさと強さ」が表れたようなアルバム。



適度な"表と裏のバランス感覚"。
それを実行する事は、単なる「我儘(わがまま)」に映るかも知れない。
けど、そういう男になりたいという願望は、この歳になっても心の隅に持ち続けている。
by shinyasta | 2009-07-13 21:50 | MUSIC