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COMMENT

3月よ、こんにちわ。

新しい仕事に就いてから1年が経とうとしてる。
長いようでもあり、短いようでもあり。。。

まぁ、何より健康で、相変わらず楽しい仲間達と酒を酌み交わすことが
できている事に感謝しています。

b0021026_10482439.jpg"COMMENT"
LES McCANN
(Atlantic 1970)
というわけで、
このBlogも平日の午前中に
UPすることが多くなってきて
いるように思いますが、
その新しい生活リズムで
"平日の朝"に時間を持てる
事が増えてきて。

そんな時こそ、レコードを聴くようにしているのですが、
折角だし「ゆったりした気持ち」になりたい。
というわけで、Les McCANNのアルバムを手に取り、ターンテーブルにセット。

その立ち位置と当時の方向性から、Quincy Jonesなんかとも比較されがち
なんですが、勿論、Quincy Jonesも好きですが、ボクはLES McCANNの方が
何となく手に取る回数が多いような気がします。
まぁ、例に漏れず、どちらもサンプリング・ソースとして聴き始めたわけですが。

本作も、当時の新しい流れを感じる事ができる、JAZZでもありSOULでもあり、
カテゴリーに捕らわれない、その姿勢こそがブラック・ミュージックである、と
云わんばかりの見本のようなアルバム。

それは、音楽カテゴリーだけでなく、人種というカテゴリーさえも見直そうと、
長らく人種差別を強いれられてきた根源でもある白人層に対しても
包容的に語りかけている内容であった為、実際に白人ファンも多いというのも納得できる。

今でこそ、ブラック・ミュージックは、黒人以外のあらゆる人種の憧れの的になっているが、
それは、Les McCANNが思い描いていた世界になっているのだろうか?

このアルバムの中からは、やはりアルバム一発目の"HOW MANY BROKEN WINGS"。
Roberta Flackとのデュエットが素晴らしく、その"暖かみ"は、これ以降のデュエット曲に
確実に影響を与えているだろうな、と安易に想像させる美しい曲。
ちなみに、ピアノはRobeta Flack自身が弾いています。



初っ端の何小節を聴くだけでも、ループしたくなりません?笑。

B面1曲目の"COMMET"に関しては、仲間達と会話からゴスペル調な歌に入っていき、
フックは仲間達と謳い上げていくという、なかなか胸アツな曲。



思わず、フックを一緒に唄いたくなってしまいます(実際、唄えませんが)。

b0021026_1049391.jpg"Chapter Two"
Roberta Flack
(Atlantic 1970)
そのLes McCANNが最初に認め、
前述のように自身のアルバム
にも迎え入れて、デビューに
尽力してきたのが、
このRoberta Flack。

ちょうど前述のLes McCANNのアルバム"COMMET"の後に出されたと推察されるのが、
この"Chapter Two"というアルバム。

Roberta Flackの良さは、ボクが語らなくても皆様の方が、よくご存知だと思うので、
割愛させていただきますが、ボクは、その"伸びやかで暖かい歌声"に酔いしれます。

とあるRapのサンプリング・ネタが収録されている、このアルバム、
そちらの方は、レコード屋さんのサイトにお任せ致しまして(苦笑)、
ボクのお気に入りはBob Dylanのカバー"JUST LIKE A WOMEN"。

その"伸びやかさ"が、曲後半にかけてよく反映されていて、
カバーでありながら、完全にRoberta Flackが自分の曲にしてしまっているように思えます。



「暗いナァ・・・」と思われる方もおられると思いますが、
それこそがRoberta Flackの良さだったりするんです。

「このテイストが好き、なーんか心が落ち着く」っていうのは、
ボクの根本にある「根暗な性格」が影響しているんでしょうけどね。苦笑。

「心を落ち着かせたい」時、皆様も聴いてみてくださいな。
by shinyasta | 2015-03-04 10:55 | MUSIC

THE GLOCK

b0021026_11345998.jpg"THE GLOCK"
VICIOUS
(epic 1994)
Blog復活宣言をしておきながら、
早速、怠っておりますが(苦笑)、
まぁ、ぼちぼちやっていきます。
という訳で、VICIOUS。

そう、当時、MAD LIONなどをはじめとした「ラガ・ヒップホップ」なるものも
出てきて、イリーガル辺りのKids系も流行っていた頃で、その美味しい所を
1つに合わせたように"Between The Sheets"ネタの"Nika"を引っさげて
シーンに出てきて、自分も、まんまとソレに引っかかってレコを買っていたわけです。

少し背伸びしている感じが、今見ても可愛らしいし、
基本、HIPHOP MIXを中心に聴いてきましましたが、
ちゃんとラガの方もしっかりとコアな部分を押さえていると今になると感じます。
そう、勝手にコッチがジャンル分けをしているだけであって、PVを見ていると
ラガであろうと、子供であろうと、ちゃんとHIPHOPであることがわかりますよね。
PVに、チラチラとDJレッド・アラート叔父が映るのが、なんか嬉しいですよね。笑。



あと、スタイルも、非常に当時の雰囲気がよく表れていて、PVを見ていると、
白/赤のトミ・ヒルのPOLOや、ベストを着こなし、デニムのシルエット(履き方)、
バッシュやティンバーなど、なんか当時、"Yo!Rap MTV"をダビングしたVideoを見て
ワクワクしていたのを思い出します。


b0021026_11354993.jpg"STICK UP"
Shazam X
feat.KAOTIC STYLE
(TNT Records unkown)
Shazam Xは、当初、
"Uptown Anthem"で
「あー、なんかカッコ良い
インストを作る人だなぁ」
と思った位の印象。
そのShazam Xが、当時の
NYCアングラの雄、KAOTIC STYLEを
迎えて作った曲がコレ。

徐々に刻んでいくビートに、ベースが絡んでいき、少し声高なKAOTIC STYLEのRapが
入っていく、フックはPosse系という当時のNYCアングラのマナー通りの展開に、
ベタでありながら、「うん、これぞNYC」という高揚していく自分がいたりします。苦笑。



このShazam Xって人、言ってみれば「業界人」なイメージ。
交友関係を広く、 Percee Pに曲を提供したり、KENNY DOPEとも仲が良かったみたいです。
このレコードには、そのKENNY DOPEのMIXした"DOWN FOR MY CROWN"も収録されています。



また、NYCアングラ好きの諸氏には、Shazm Xと言えば、
Vmaxレーベルに反応される方も多いはず。。。

b0021026_11362349.jpg前述のPercee Pの曲も、
大変良いのですが、ここでは
Sick Lyrical Damager(SLD)の
ROY AYERS"Everybody Loves
the Sunshine"ネタの
"It's Over"をUPしておきます。



ゆったりした気持ちにさせてくれる大ネタを使いつつ、所々にセンサー音のようなネタを
ループさせる辺りに、いかにも90sNYCアングラな感じもしちゃったりしますよね。
by shinyasta | 2015-02-27 11:40 | MUSIC

RICH GIRL

昨今、Blogの更新を怠っているのですが、レコードは増え続けています。。。
先日も、今や建設屋の若頭、ウチの床リフォームなんかも
お世話になった大学時代の友人が久々に来た時に、
「おい・・・レコード、また増えてるやないか・・・お前、どないすんねん」と突っ込み入りました、、、

あと、TwitterやFacebookなどの便利なツールが増えてることもあって、
どうしてもソチラに傾倒しがちで、Blogというツールは、かなり落ちついたフィールドに
なっているように思います。

故に、天邪鬼の自分としては(苦笑)、またBlogを再開していこうと決心したわけであります。
(何の決意表明なんでしょう・・・)

b0021026_1121772.jpg"Rich Girl(Remix)"
TOW DOWN
(D.I.M.E. Records 2003)

というわけで、俗に言う
"大ネタ"使いですね。
「Bad Boy世代」の私と
しましては(←えっ?)、
やっぱり聴いてしまうん
ですよね、これ系。


b0021026_1124795.jpgはじめのフレーズからピンと来るように、
元ネタはDARYL HALL&JOHN
OATESの、このアルバムに
収録されている同タイトル。

子供に歌わせちゃう、そのフレーズなんて、"Our House"並みにもっていかれちゃいます。

うん、卑怯だな、卑怯。苦笑。

なんか、フロアのピーク時よりも、明け方にかかってると身体を揺らしちゃう、
なんなら平日の天気の良い日に、のんびり部屋で聴いていたいような気がするのは、
同じ系統とはいえ、当時のBad Boy、”フロア・アゲアゲ命"MASEなんかとは
一味違うような気がします。

また、この妙にクセになるフレーズ、内容的には、「君はお金持ちの女の子、
でも、結局、金の持ってる年上の男にいってしまった、そんな子じゃないだろ?
それはビッチのやることさ」的な内容で、フラれた恨み、「そりゃないぜ」的な事なんですが、
逆に「オレはスターになって(もしくは、ワルでトップになって)金持ちだ、
だからオレを付き合えよ」的な風潮のHipHopの中での、このフレーズを大ネタで回すのは、
面白い感覚だな、と思います。

某ブログさんによりますと、この元ネタの方は、なんでもDARYL HALLのガールフレンドの
男友達の事で、はじめは「Rich Boy」だったらしいです。
それを女の子に置き換えて歌ったらしいですって。

まぁ、冒頭の「You're a rich girl」から、二回目には「It's a bitch girl」に変わる
辺りなんっー辺りは、HALL&OATES自体、HipHop的、と云えるかもしれませんが。笑。

b0021026_115529.jpg"AM I HE SAME GIRL?"
BARBARA ACKLIN
(Passion Music 2002)

"大ネタ使い"というよりは、
むしろ、カバーなんですが、
フロアで、このイントロが
流れると、気持ちが高揚して
しまうという意味では、
一緒ですよね。


b0021026_1154661.jpgこの曲に関しては、
「渋谷系世代」の私と
しましては(←えっ?)、
こちらの方を思い浮かべて
しまいます。

73年には、SALENA JONESも同タイトルで歌っているのですが、
初っ端のイントロの高揚感で云えば、やはりBARBARA ACKLINなのかな、と思ったり。
ただ、1曲通して聴いていると、コチラの方が雰囲気あるようにも思えます。



DUSTY SPRINGFIELDに関しては、同年にカバーが出てます。
うーん、イイですけど、、、セクシーな歌声だと思うんですが、、、
やっぱりオリジナルかなぁ・・・。



なんて云うんでしょうね、"深み"というか・・・
Soul本来の"奥行き"が感じられるのは、やはりBARBARA ACKLINでしょうか。



前述の"Rich Girl"に対して、「どう、あの頃の私と変わったかしら?今でも貴方のことが好きなのよ」
という本作品、少しオトコとオンナの目線の違いが現れているような気がして面白いもんです。
by shinyasta | 2015-02-13 11:21 | MUSIC

Come And Get Your Love

b0021026_1636459.jpg"Come And Get Your Love"
Real McCoy
(Arista 1995)
相変わらず、HipHouseなんかも
ちょくちょく聴いているのですが、
昔から、なーんとなくReal McCoyって
苦手だったんです。

b0021026_1637274.jpg勿論、Real McCoyというと、
M.C.SAR&The Real McCoy名義
での1st、Technotronicのカバー
"Pump Up The Jam"が
有名ですよね。前エントリーでは
「カバーがどうのこうの・・・
ネタ使い云々」とか偉そうなことを
ほざいておりますが、本家より
M.C.SARのRapが入っている分、
こっちの方が針を落とす機会が
多い気がします。

時代も時代だったんで、そのプンプンの臭ってくる「踊れたら、カテゴリーなんて
関係ないでしょ」的な、所謂、ダンス・ミュージックな感じが、実にHIPHOPな印象を
受けるんですが、それ以降、さらに、そのスタンスにプラスして"バブリーなPOPさ"を
強調する音と自分の好きな音が違ってきて、少し苦手意識が出ちゃったんだと思います。

その、ちょうど過渡期くらいになるのでしょうか、
その頃に出たのが今回ご紹介する"Come and Get Your Love"。

ご存知の方も多いと思いますが、Redboneの同曲のカバー。



うん、、、元ネタは良いなぁ・・・いや、違った(苦笑)、
これをReal McCoyは、そのメンバー構成を生かした女性R&B Vo.をメインに、
レゲエ・フロウなMCを入れる事で、この"ごちゃ混ぜ"感、
実にUKらしい(←いや、ドイツのグループなんですけどねw)音に仕上がってるように思います。
ま、一時期の日本のAv○xっぽいといえば、そう聴こえなくもない。苦笑。

当時のTV出演の時の映像がありました↓


本12inchには"Extended Remix"がメインなんですが、
こちらの方が、よりUKフレイバー。



b0021026_16413159.jpg"keep on giving"
BCA
(City Sounds 1993)
いや、なんで、この辺りを
聴きなおしてるか、というと、
先日、"渋谷系ナイト"的な
Partyにお呼ばれして。
(Rigo君、あんがとw)

"渋谷系"という括りがあるものの、「何かけても良いよ~」というRigo君からの甘い囁きと、
他のDeeJay陣が、しっかりした面子だったので、どうせなら、その"渋谷系"だった人が、
当時、クラブやカフェに行った時に、かかっていそうな曲を、、、とセレクトしていると、
どうしてもUK風味、、、というものに辿り着いてしまって(←単純w)。

というわけで、買ってはいたものの、全然聴いていなかった"放置レコード"に着手し、
このレコードにブチ当たったわけですが、仔細が全く掴めず・・・
BCAって"BIG CITY ATTITUDE"なんだ、、、くらいしかわからないのですが、
音を聴けば、UK R&Bを踏襲しつつ、グラウンド・ビートな雰囲気も見え隠れして、
非常に心躍ります(仔細わかる方おられたら教えて下さいw)。

この12inchには2種類のVer.が収録されているのですが、
"Hip City Mix"は、初っ端のSAXのループから、UKっぽさを醸し出してくれます。


逆に、"Big City Mix"の方は、それこそ"渋谷系"の代名詞ともいえるマンディ満ちる様、
それも、1stアルバムを好きな方なんかには、玉乱、、、いや、堪らんのではないでしょうか・・・。


by shinyasta | 2015-02-10 16:48 | MUSIC

BABY

いや、寒いですよ、2月・・・。

1年の中でも、一番寒いんじゃないですか、2月。。。

そんなわけで、寒い日は、暖かい珈琲でも淹れながら、
お家で、ゆっくりとレコード鑑賞が一番ですなぁ・・・(←根暗発言w)。

b0021026_101013100.jpg"BABY"
FABOLOUS
(Desert Storm Records 2004)
相変わらず、「無計画に2000年以降の
HIPHOPレコードを買って聴く」という
マイ・ブームは続いているんですが、
このFabolousなんかも眼中に入って
きます。嫌いじゃないです。

機会があれば、アルバム(CD)を購入しては、クルマに掘り込んでおいて聴いていますが、
クルマでアルバムを通して聴いていると、これがナカナカ合うんですよね。

んで、話は戻って、"無計画なレコード購入"の中で、
思わず「おおっ!」と反応してしまうのが、
オッサンの哀しい性(さが)、そのネタ使い・・・。

この"BABY"はマイケルの"I CAN'T HELP IT"ネタ、
つーことは、De Laの"BREAKADOWN"と同ネタ。
いや、ここで、「いや、やっぱ元ネタいいわぁ~」とか
「De Laのネタ使いの方が気持ちイイよね」とかを
論じるつもりなんて毛頭なく、ただ「ああ、時代は変われど、
こうやって同ネタでやってるんだ」という継続感(=繋がってる感)だけで。

つまり、Fabolousや本曲のProducerなんかも、
小さい時にマイケルやDe Laを聴いて育ってきたんだろうな・・・という事が、
容易に想像つくわけで、その環境を妄想するだけでワクワクするというか。。。
日本で言うと、「昔の曲をカバー or リメイク」な感じになってしまうけど、
ブラック・ミュージックでは、こういう「ネタ使い」で、
その愛情を表現していくスタンスが羨ましくもあり、好きだな、と。



・・・とかなーんか云ってますけど、要は"I CAN'T HELP IT"ネタが好きという事ですか?苦笑。


b0021026_1010364.jpg"Before Our Love"
DYANNA FEARON
(Washington Classics 2004)
というわけで、こちらも以前に、
Twitterで呟いていたんですが、
「無計画購入」の1つ。
「まぁ、ワシントンやし、
拾っとくか・・・」的な感じで。
そしたら、皆さん大好きな
"INSIDE MY LOVE"ネタでした、と。
苦笑。

数ある"INSIDE MY LOVE"ネタの中でも、やっぱり思い浮かぶのがATCQ"LYRICS TO GO"。
いや、Slum Village "Look Of Love" のRemixを思い浮かべる人も多いかもしれません。
これも、どっちが良い?的な話じゃないですが、UKのシンガー・ソングライターの曲に、
このネタ使いしている処に、グッと来るんですよね。

まぁ、これもただ"INSIDE MY LOVE"ネタが、ただ単に好きという事だろうし、
なんだったら、"ワシントン"というレーベルで、コレを使ってくるなんて事を
容易に想像できちゃう話なのかも知れませんけどね。。。



"BREAKADOWN"にしろ、"LYRICS TO GO"にしろ、
そのネタ使いで言えば「代名詞」的な存在なんですが、
その同ネタを使ってる、"何番煎じかわからない"系の曲ばっかを
紡いでいく作業というのも面白いかもしれません。
by shinyasta | 2015-02-05 10:19 | MUSIC

KAKOGA-和 Night Vol.6

あけましておめでとうございます。
皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、年始は恒例の”カコガ和ナイト"に、今年もお邪魔しました。
Vol.6って事は、もう6回もやってるんっすね。笑。

b0021026_11182210.jpg

この写真の笑顔で伝わると思うけど、正月早々、ホント楽しかった。

ちゃんとHAMAちゃん(DJ HAMA)がタイム・テーブルを用意してくれてる
にもかかわらず、0時辺りから朝まで、怒涛のB2B・・・。
この面子だと、安定というか「安心感」に包まれてDeejayができるので、
若干、お客様に罪悪感を感じながらも、楽しくって仕方がない。苦笑。
そのお客さん達も大声で唄ってくれたり踊ってくれたりして、本当に感謝です。。。

b0021026_11271984.jpg

んで、このPartyの凄いところが、各DeejayのPLAYを聴いていると、
Deejayが上手くなりたいと思うのと同時に、
「ああ、もっとレコード買わんとアカンわ・・・」と思ってしまう処、、、
勿論、他のアナログ・オンリーなイベントは沢山あるけど、そういうPartyにお邪魔しても、
「あー、凄いナー(でも、このレコード高いよね、どうせ)」くらいしか思わなくて、
レコード欲は湧かないんですよね、なんか・・・。
でも、このPartyで各Deejayが持ち寄るレコードってのは、自分のツボにハマるものばかりだし、
ただ純粋に「あー、欲しかったのよ、コレ~」的というか、リアリティがあるんですよね。

勿論、どのPartyでも、それぞれ「レコードが好きな人達」がやってると思うんですけど、
贔屓目ですけど、やはり、この面子と一緒にDeejayをしていると、
「レコード・愛」が伝わってくるんです。

b0021026_11394435.jpg”男達のメロディー”
SHOGUN
(CBSソニー 1979)
この面子にピッタリなんちゃうかな、
と思いながら、当日のB2Bで、
ぶっ込んでみました。


♪ Pick Up Your Head

Throw Away Your Blue's

どうせ一度の人生さ

The More You Give

Babe The Less You Lose

運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ♪



本場に負けていない軽快かつ爽やかなAORなサウンドに、
この歌詞が乗っけてくる辺りに、「男臭さ」と「男の色気」を感じます。

・・・まぁ、我々の場合は、「色気」はなくて「男臭さ」だけが残ってる感じでしょうか。苦笑。

M女史やM野、MCグレア君にユタカ君とも新年の乾杯ができたし、
いやいや、今年も良い年明けになった。ありがとう。

・DJ HAMAクン(BAR RUSTIC)のBlogには楽しそうな写真が一杯w ⇒ "FirstbreathSound"

さ、今年も目一杯、遊びまShowね!
(アレ、仕事は?w)

b0021026_1252258.jpg

皆様よろしくお願い申し上げます。
by shinyasta | 2015-01-05 12:02 | MUSIC

Focus

どうもLudacrisとかLIL JONとか、イマイチわかってないシンヤスタです。

全然、違うんですけどね、、、って、丁度、HIPHOPのレコードを
買わなくなったり、聴く音もRAPから遠ざかっていて、
その頃に流行っていたRAPとか、総体的にわかってないんですよね。

・・・というわけで、最近、2000年以降のレコードを、
機会あれば数十枚単位で引き取って聴いてるのですが、
まだまだ、その良さを理解できていないのが現状です...

「どうせ、RapはMiddle~Newや!90'sイーストコースト・アングラや!とか
思ってるからちゃうん?」「いやいや、HIPHOPには、その時代時代に良さがある!」
なんて自問自答を繰り返しながらTIMBERLAND絡みやSWIZZ BEATZ絡み、
DIPLOMATZ関連なんかも、軒並み聴いていってるんですが、
「ふぅーん、そうか、、、そうなのね。」って感じなんです。
やっぱり、頭が90'sまで止まってるんですかね。。。

嫌ですね、歳を取るのは。

よくよく考えたら、2000年以降って、90'sに比べて、"流行ってる"と云われるPartyなんか
にも足を運んでなかったし、その頃は、全くそれらを聴きたいと思わなかったから、
「特に思い入れがない」というのが、1番要因だと思います。

「よっしゃ、それならそうと、新たな気持ちで聴いてみようではないか」と、
勝手な「縛り」を自らに課し、レコードに針を落としているんですが
(てか、好きなん聴けばええやん・・・)、そんな中で食指(ん?耳指?)が動くのが、
結局、蟹江絡みやSTAR TRAK絡み(=ファレル)だったりするんです。

b0021026_12431625.jpg"Fresh -N- Drivin'"
Fam-Lay Featuring P
(Star Trak 2004)
やっぱりSTAR TRAKといえば
Clipseが好きなんですけど、
同じファミリーのFAM-LAYを。
もう完全にファレルworkと
云いますか、"Frontin'"直系の
音なんですが、どーしても、
よく針を落としてしまいます。

まぁ"女子受けする"なんていう文句がついてまわる系の音だと思うんですが、
私のようなオッサンも好んで聴いたりするわけですよ。。。
まぁ、オッサンっていうのは、歳をいくと"オバチャン化"するというので、
そういう感じなのか、、、という気がしないでもない。。。

ただ、ここでは何ども云っておりますが、私はソッチ方面(いわゆる男色)では
ないことを重ね重ね申し上げます。笑。

・・・少し脱線してしまいましたが、インストだけUpされてたので、上げておきます。



んで、B面ですが、これまた前述のClipse直系の畳み掛けてくるような
打ち込みの音になっております。



まぁ、良く云えば、ファレルっぽくユルいメロディアルな感じも
できるし、Clipseっぽく攻撃的なハードな感じもイケますよー的に
"1枚で2度美味しい"感じで売り出してみたものの、
FAY-LAY本人は4枚位の12inchを切ってからは、あんまり見かけない感じがします。
1stの"Rock N' Roll"なんかも好きですけどね、ボクは・・・。


b0021026_1245124.jpg"Focus"
Joe Budden
(On Top Entertainment
PROMO,Unknown)
先ほど、「畳み掛けてくるような・・・」と
書きましたが、それで云うと、
この"Focus"にも当てはまるかな、と。
Joe Budden自体を知ったのは、
Bustaの"New York Shit"を
ビートジャックした"New Jerz Shit"
をたまたま聴いて。



まぁ、ネタ自体が好きってのがあるんですが、Rapのフロウや声室も、なんか気に入って。
おかしいもんですよね、結構、クセがあると思うんですけど、
極端に言えば、Ja RuleやDMXのようなクセを好きだったり嫌いだったり。
けど、個人的な意見ですけど、クセはあった方が良いですよねぇ、
ただ飽きられやすいような気がしますけど・・・。
そう、スチャのBOSE君とかも、いきなりフロウが変わった時がありましたよね。
けど、フロウが変われど、聴けば聴くほどBOSE君はBOSE君、
カッコ良いのはカッコ良い、みたいな・・・。

もとい、Joe Buddenだった、、、そう、この"Focus"の話だ。苦笑。
初っ端から、ただ単にシンプルなだけでなく、
所々に仕掛けが散らばめられているビートに思わず、身体が横揺れ。
そこに、少しダラリとしたJoe Buddenのフロウが乗っかると、さらに大きな横揺れが。



こういうのを聴いてると、オジサンもPartyに行きたくなっちゃうんです。笑。
by shinyasta | 2014-12-18 12:49 | MUSIC

Adagio!

「結婚したい男性芸能人」1位・2位の相次ぐ結婚に
世間の女性達が悲鳴をあげているらしいですが、いやぁ、めっきり寒くなりましたね。

しかし、好きな芸能人が結婚して、そんなに落ち込むもんなんですかね。。。
芸能人と云っても、人間なんですから、そりゃ好きな人と結婚もするでしょうし、
それは、その人にとって幸せな事です。
「好きな人が幸せであれば・・・」的な偽善な心を持て!とまではいかないでも、
勝手に自分の好きな芸能人は結婚もしないと決め付けておきながら、
いざ「結婚」となると、「いや、ショックだわぁ~」って。。。
自分で勝手に決めて、自分で勝手に落ち込んでる・・・
なんか人の内側が見え隠れしてて、面白いもんです。

b0021026_13172652.jpg"The Break"
Adagio!
(Emo Recordings 1997)
まぁ、こんなBlogをやってるのも、
結局の処、「思い込み」な訳で
何ら「結婚ショック」を受けてる
人達と変わらんわけですよ。笑。
さらに、その「思い込み」を
「イイと思うんですよねー」って
紹介(押し付け)してるんですから、
取りようによっては、より性質が悪い
かもしれませんね。苦笑。

そんな「思い込み」の1つとして、ここでも何度か云っているように、
「HipHopは、冬が似合うと思っている」ということ。
実際は、夏の名曲は多いし、春先や秋口に聴いて気持ち良い曲が一杯ありますが、
イースト・コースト世代としては、ヘッドホンをした上からダウンのフードを被って、
両手を口元付近で摩って、白い息を吐きながらRapを聴く、ってのが「思い込み」。

そんな時に、是非聴いて欲しいのが、このAdagio!の12inch。
実は、当時、全く試聴もせずに買って、家に帰って聴いたら、「なんかハズした?」
なんて思ってましたが、全体的に、いかにもNYCアンダーのニオイがプンプンで、
スピナとは違う浮遊感、どちらかというとNujabes世代に、しっくりとくる感じでしょうか。
この12inch、非常に秀逸な1枚で、”The Break"の他、”Everybody” ”Obvious II”
 ”My Girl” 収録曲全てが良くて、RapありでもInstでも、ごくごく自然に耳に入ってくるんで、
ずっとかけっぱなしでイケます。

この12inchをまるまる聴けるのを発見したので、貼っておきますね。



ちなみに、ボクの所有している分は、クリア盤の方で、初版はオレンジ・クリアの盤です。



b0021026_13182780.jpg"1st Transmission"
Earthling
(Cooltempo 1994)
んで、続きなんですが、
「UK HipHopは、雨の日や
冬の寒い日に似合う」っても、
思い込みにあって。笑。

UK=天候悪い、ってイメージですよね、きっと。単純・・・。
確かに、仕事でLondonに訪れてた時は、曇りや雨ばっかだったし、寒い時期ばっかだったし。。。
まぁ、それをUK HipHopと繋げてしまう辺りが、自分勝手ですよね。苦笑。
あ、コレって、考えたら欧州のHipHopには通づる処があるかも、、、

さて、この1枚は、「最近、R&Bも聴いてないなぁ」と、自分ちのレコ棚のR&Bゾーンを片っ端から
聴いている時に、紛れていたもの・・・「あれ、なんじゃコレ?いつ買ったんだろ?」って感じで。
調べてみると、どうやらブリストルを拠点としていたラッパーで、
2004年にはフランスのレーベルからも12inchを切ってるようです。
囁きから入っていく本曲も、当時のTrip Hop、Mo'Wax周辺を彷彿させるトラックで、
しっかりしたフロウを保ちつつ、時に「囁き」を汲みいれていくRapは、トラックとも相性が抜群で、
UK HipHopの雰囲気がズブズブと、ブリストルのブリブリ感が伝わってきます。



ま、とりあえず「思い込み」も必要っていうことで・・・(笑)(笑)。
by shinyasta | 2014-11-21 13:25 | MUSIC

Taste your love

b0021026_1141893.jpg"STEP IN THE NAME OF LOVE"
R.KELLY
(JIVE 2003)
台風が去って、すっかり涼しく
なりました。
天気の良い秋の日のお昼には、
爽やかなR&Bなんかが無性に
聴きたくなります。

んで、R.KELLYって、どーゆー事よ?って。
R指定・エロエロ師匠というイメージが先行していますが、
意外と、根っからのR&Bファンからの支持率が高いのは、
イケイケ・エロスな曲をやりつつも、こういう曲をサラリと
出してくる辺りが要因なのかも。
この曲を聴いていると、R.KELLYがシカゴ産まれという事が
実感してしまうほど、マナー通りの展開が本当に心地好いです。



少し夏の想い出なんかを馳せながら高速を流したり、
子供達を車に乗せて、海辺の大きな公園へ向かう時なんかにも良いのではないでしょうか。


b0021026_11424269.jpg"Taste your love"
HORACE BROWN
(Motown 1996)
この頃のMotownって、
他のレーベルよりHipHopに
積極的、というか当時、
全盛だったBad Boy的な
作り方をした曲が多くて、
何だかんだと耳に入ってきて
いたんだと思います。


女性のロマンチックというより、"男性が考える"ロマンチックを曲にしたような感じ
(まぁ、大体のR&Bがそうかもしれませんが)で、少し粘り気のあるスネアに絡むホーンの
飛ばし方が、男目線の爽やかさを演出しています。



前述にて「HipHopに積極的」と書きましたが、
この頃のMotownのR&Bには"HipHop Mix"なるものが
用意されていることが多く、本作も例に漏れず。
皆さん大好きなATCQ"BONITA APPLEBAUM"と同ネタ、
そうですそうです、RAMP"DAYLIGHT"ネタでございます。



しかし、このネタ使いを聞くと、(ヘンな意味でなく)エロい気持ちになるのは、
やっぱり、"BONITA APPLEBAUM"に入れ込みすぎたせいなんでしょうかね・・・。

さて、この12inch、b/wの"One for the money"も捨てがたく、1枚で二度美味しいタイプ。
こちらはAlbum Ver.にて、KURIOUS "I'M KURIOUS"と同ネタ、
お馴染みのThe Blackbyrds"Mysterious Vibes"ネタでございます。



秋の夜長は、サッポロ黒ラベルを片手に、この辺りから、Bod Boy絡み系なんかを
地道にコツコツと聴き直していく作業、意外とハマるかも知れませんよ。
by shinyasta | 2014-10-17 11:48 | MUSIC

Daddy's Rhyme

「facebookなんかで<いいね!>してくれる人たちに子供がいる世代が
けっこういるのをみてると、イヴェントに来てる若い人たちだけじゃないっていうか、
逆に来てない世代の方が多いのかなって思ったりもする」

電車でbounce#370でのDS455のインタビューを読みながら、
確かにそうかもなー、と思った。

ボクは、比較的、周りの中では結婚も早い方で、子供に恵まれるのも早かった方。
女性のなかでは「結婚=家庭に入る」ということなんだろうけど、
男にとっても、なんとなく「所帯を持つ=遊びを止める」という風潮が
15年前位には、まだまだ根強く残っていたようにも思う。

けれど親友と家族に恵まれて、若干セーブはしながらも、
親友達はPartyに連れ出してくれ、首の皮一枚の状態で、
当時の現場の空気を吸いに足を運んだ。

子供が産まれたり、仕事が忙しくなったりして、自分が一杯いっぱいになり、
以前に比べると、音楽と向き合う事が疎かになりがちになり、
たまに、今まで買ってきたレコードやCDを聴く程度、
レコードを買う回数もガクンと少なくなりつつも、細々とやってきた。

まぁ、ここまでは、よくある話。

しかし、ここ5~6年は、以前に比べると、Partyなんかで出逢った人達と話をしていると、
「いやぁ、子供が・・・」みたいな話を聞くことが多くなったように思う。
実際に、野外Liveとか家族で盛り上がっている日常の風景。

なので、以前のように、Partyに出向いても「若い人ばっかりやから」的な引け目を
感じなくなっているのも事実、逆に、「えー、結婚してんのー?」「えっ、ホンマに子供おるん、自分?」
ってくらいPartyピープルがそのまんま子供を連れてる、って感じになっちゃってる。

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"Daddy's Rhyme"
MC GLARE
(GOODRARE WORKS 2014)


と、前置きが長くなったが、ここでMC GLARE君の1st Album "Daddy's Rhyme"。
若い時の音楽やPartyにどっぷり漬かり楽しかった日々は束の間、
いずれ社会に出るときに、色々と選択が迫られる。
そう、SDPの"From 喜怒哀楽"の「哀」のバースのように。

社会に出たら出たで、選択の連続。社会に叩かれながらも、
「選択」は着々と、次から次へやってくる。
結婚、出産、、、生活をKeepしながら、少しでも現状より良くなるように、と這いずり回る。
取捨選択、そう、捨てないといけない事も沢山出てくる。
それは誰のせいでもない、自分の為。
そんな苦しさは、僭越ながら、こんなボクでも経験してきたつもり。

このMC GLARE君も、好きなRapを"捨てずに"やってきた、そんな一人。
別に、"捨てた"人達を非難するつもりは毛頭ない。
それぞれの人生、それぞれの取捨選択がある。
むしろ、それを尊重すべきだと思う。
ただ、MC GLARE君は、好きなことを「継続」してきた結果として、
今回、Albumとして形にした。

ボクも文章力では、非常にチープな印象になってしまうんだけど、
これって、本当に凄いことだと思うし、尊敬する。
立派だよ、ホント。




アルバム2曲目"Daddy's Rhyme"に、「俺はヤンキーでもなけりゃ/真面目でもない」とあるように、
「バイオレンス、金、女」や悪さ自慢でない現行・日本語ラップの「等身大」の流れを汲みつつ、
30歳・所帯持ちラッパーの"理想と現実"をセルフ・ボーストしている内容は、
前述してきたような今の所帯持ちPartyピープルの中には共感してしまう人も多いはず。
また、もっと大切なものを選んだが故に、好きなモノを捨てざるを得なかった人達にとって、
勇気を与えてくれるきっかけになるかも知れない。

全面的に、マイメン・DJ RIGOが関わり、アルバム3曲目のビートとアルバム全体のマスタリングには
我等がSmall Circle Of Friends/STUDIO75のアズマさんを迎えており、
レペゼン加古川よろしく、BeatsとFeat.を加古川勢でガッチリと固めた力作。
アルバムの帯には、LA在住のHIPHOPジャーナリストの塚田桂子さんがコメント。

まぁ、身内贔屓だと思われるかもしれませんが、
「昔は、ようRap聞いたけどナァ・・・」なんて方には、是非とも聴いてもらいたい1枚。

タワー・レコードをはじめ大手CD SHOPやアマゾンでも入手可能ですので、
是非とも手に取ってみて下さい。

・MC GLARE君のBlogはコチラ → MC GLARE BLOG ~Daddy's Rhyme~

・レーベルHPはコチラ → GOODRARE WORKS HP 
by shinyasta | 2014-09-09 12:00 | MUSIC