ふむふむなるほど。
KING3LDK氏の日記と、先日、ちょびっと書いた
「和製R&B」に
ついて、ほんのりと「リンクしている」という勝手な勘違いにより、「ひつこく」
和製R&Bについてカキたい衝動を抑えられず。
なるほど、KING3LDK氏のボクのコメントの返事にて解決の方向に向かっております。
「育ち」からくる「フロウ」というものが、音に反映されちゃってる感もあるんだな、と。
いやいや、和製R&Bを貶しているのではなく。
凄いことです、このご時勢、みんなが「R&B」といえばわかるし、聞いてる。
シンガーは、めざましテレビの7:30位から取り上げられる。
RAPにしても、そう。
昔なんて「RAP好きやねん」というと、まわりは「あ~、(スクラッチする真似して)
チッチキチィーやろ?」という反応だったよね、と先日のRIGOクンとも酒を酌み交わしながら。
まぁ、オッサーンの昔話はいらないでしょうが、オリコンだか何だかわかんないけど、
ヒットチャートの上位にランクインされ、みんなの耳に届いてるってことは、凄い事です。
市民権を得ている。
ところが。
ところが、大半の人が「いいねぇ」と云って3ヶ月残っている和製R&Bシンガーって?
消えては産まれて、産まれて消えて・・・。
いや、もちろん、残っている方々も沢山おられる。
その違いって、何?
KING3LDK氏曰くの「ワンループのトラックで歌える歌姫(自分のフロウを持つシンガー)」が
どれだけいるんだろう。
ワンループのトラックで心に響く=唄自体(歌詞/フロウ)にシンガーの「顔が見える」
ふむふむ、確かに「カラオケに行って知り合い同士で「○○歌うま~い」程度の」歌姫が
多いことか・・・って、そういうのも「身近な感じ」がしていいんだけど。
これって、何も和製R&Bに云えるだけの話じゃないですよね。
UAにしてもCHARAにしても、最近のEGO-TRIPPIN'にしても。
それは、キャロル・キングでもジョニー・ミッチェルでも構わない。
なんなら、越路吹雪がいい ← 個人的な趣味w
要は「唄っている人(=シンガー)の心意気=人々の心に響く」という事ですよね。
今、シーンに残っている人々は、何かしら「人の心を響かしている」という事ですよね。
「アレは売れちゃってて・・・」とか偏見を持たないで、それはそれとしてリスペクト。
ただ、個人的な私の要望としては、HIPHOPリスナーの心を響かす日本人R&Bシンガー/ラッパー/DJが
増えて、楽しませてくれたら、頑張って働いて、お金を貯めてアルバム買いますwww