"Silence" Tour

嗚呼、昨晩もよく呑んだ。

忙しいぃぃ~っーわりには、何だかんだ言って気のおけない仲間と、
こうやって定期的に呑めたり、Deejayさせてもらったり、Live行ったり・・・と、
今年に入って、職場が変わり、役職に就いちゃたりして、
周りの環境がコロコロと変わっていく中、プライベートは、もう何年、
いや、何十年、やってることが、全くと言って良いほど変わってないんだもんね。

この駄Blogでも、こうやって同じ事ばっかり言ってますもんね、
まー、相変わらず進化してないって事。苦笑。

・・・

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触発されたのは、Small Circle Of Friendsの11枚目のbrand new Album
"Silence"のリリースパーティ。

店頭で購入して、最初にアルバムを通して聴いた後の感想としては、

「なんか懐かしい」

んん~、なんて言ったらいいんだろう。
音は新しいのに、Back In The Dayというか。

今回のアルバムでは、生音(ドラムやベース)が入っているから、
っていうのもあるから、その暖かみが「懐かしさ」ってのもあるけど、
うーん、ただ、それだけじゃないんだよなー、、、なんて思いながらの、
仕事場のみんなに「ごめんね、ごめんね~」なんて言いながら抜け出して
駆けつけたLiveの後半戦。

「あ・・・コレだわ。」

Album 6曲目に収録されている"とけい"という曲をナマで聴いた瞬間。

いやいや、それさ、アンタがネタを好きなんじゃだけじゃ・・・
って声も聞こえてきそうで、それはそれで否定はできないよ。

でもね。

定番的に、というかマナー通りなネタの回しなのに、
刻まれるビートの組み合わせに新しさを感じてしまう。

さらに、そのLiveでは、とてもリラックスしたように見えるアズマさんが
淡々と、且つ軽く乗りながらRapを紡いでいき、
サツキさんが目を瞑りながら伸びやかに唄う。

そのビートの、Rapの、唄の「ブレイク」の作り方・・・。

あー、ここに懐かしさを感じていたのかも、ボクは。

ちなみに、"とけい"のネタとは違うけど、この曲が思い浮んでしまったナ。




・・・
・・・


懐かしい面子と呑んだ昨晩、みんなの待つ目的地に向かう電車で
無性に聴きたくなって、コレをループしてたのよね。




いや、BLACK SHEEP "WITHOUT A DOUBT"、
それもサラームの方のオマージュじゃんよー、
それってBLACK SHEEPが好き、いや、結局、
IsleyとかJoe Sampleのネタ回しが好きなだけでしょ?




まぁ・・・そう言われれば、そうだけど。
本当は「懐かしさ」を求めてる、って事もわかってる。

けど、そのサンプリングネタを、同使いの曲を、
とある曲から出発して確認していくという当てのあるようでない旅。

自分の置かれている環境や境遇から感じることや想いから、
「あ、そういえば、アノ曲も・・・」なんて当て嵌めていく作業。

そこにHipHopを感じてしまう・・・なんて書いてしまうと、
立ち飲み屋で管を巻いている愛すべきオッチャン達と
何ら変わりないかもしれないけど。

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そう。

"良き時代"に聴いていた曲達でも、
今の自分にとっては、全然良くない曲も一杯ある。
あれだけ好きだったのに、ねぇ?

逆に、ずっーと好きな曲、いつ聴いても
「あー、やっぱイイわ、これ・・・」
っていう曲も沢山あるし。

だけに、そういった"旅"が面白くなってくる。

今回のスモサのブランニュー・シットには、
そういう触発される曲が、いくつもあるはず。

そして、それに触発されて、昔のスモサの曲を
引っ張りだしてくるのも"良い旅"のはじまり。

さてさて。

もっとアルバムを聴きこんで、"一人旅"を続けますか・・・。

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by shinyasta | 2016-09-03 22:32 | MUSIC


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