最近、できるだけ休みの日には、レコード整理でもしながら、
聴いていないレコードを聴くように心掛けています。
楽しいです。
"家族サービス"も大事だけど、たまには"自分サービス"も必要。
買った後に放置しっぱなしのレコード達に針を落として、
珈琲を(時には、アルコールを)飲みながら、ジャケットを手に取り、煙草に火を点ける。。。
至福の時間。
そして、レコードを整理しながら、
「あれれ、これ、いつ買ったん?」
「うわ、またカブってるやん、、、」
など、愛すべき"無駄"の確認作業。。。
コレって、できそうで、なかなかできなかったり。
とても贅沢で、とても大切な事だと思います。
"all of me"
Big Daddy Kane
feat.barry white
(Cold Chillin' 1990)
という自己肯定の塊みたいな
話からスタートしましたが、
「自己肯定」というより
「自己愛」が強すぎて、
逆に愛おしくなってしまう
ような1枚。
だって、BDKにバリーですよ?苦笑。
実は、これも最近、我が家のレコード棚(©DJ Smokyee師匠)より発掘されて、
針を落とした瞬間、ここ最近、一番脱力しました。苦笑。
Rapとか歌とか関係ない!二人で語り合ってるだけですから、それも、アノ声で!トーク・ショーかっ!w
もう、なんだろうなぁ、ヒドイわ・・・でも、HipHopだわ、ある意味(笑)。
よく、これを12inchで切ったな、、、、当時のカワイ子ちゃん達、このレコードを買って、
おウチで聴きながら悶絶してたんだろうか・・・。
↑PVもヒドイ、ヒドすぎるw
次女が、横でコレを観ていて、完全に引いてるww
けど、この2人でないと、できない世界だし、天下のコールド・チリンがA面で切ってくるんだから、
関わっている人達の、相当な「自己肯定」の結果、発売されたんでしょうね。
いやぁ、この脱力感・・・なかなか味わえない、大事ですよ、実際。苦笑。
・・・ご安心下さい。
b/wには、名曲"cause i can do it right"の、オリジナルより「ミドル~ニュー臭」が強いRemixが
収録されております故に、ハードなB-Boy諸氏に対応可。
この辺り、Cold Chillin'の当時のマーケティングが見え隠れしますね。苦笑。
Remix音源を見つけられなかったので、オリジナルの方で、
90年のThe Arsenio Hall Showの映像を。
ちなみに、91年のSoul Trainの映像もUpされているのですが、埋め込み不可の為、
興味があれば、下記をクリック!(こっちの方がカッコ良いと思いますw)
Big Daddy Kane "Cause I Can Do It Right" [Soul Train Recorded in February 9, 1991]では、皆さま、良い休日をw