BABY

いや、寒いですよ、2月・・・。

1年の中でも、一番寒いんじゃないですか、2月。。。

そんなわけで、寒い日は、暖かい珈琲でも淹れながら、
お家で、ゆっくりとレコード鑑賞が一番ですなぁ・・・(←根暗発言w)。

BABY_b0021026_101013100.jpg"BABY"
FABOLOUS
(Desert Storm Records 2004)
相変わらず、「無計画に2000年以降の
HIPHOPレコードを買って聴く」という
マイ・ブームは続いているんですが、
このFabolousなんかも眼中に入って
きます。嫌いじゃないです。

機会があれば、アルバム(CD)を購入しては、クルマに掘り込んでおいて聴いていますが、
クルマでアルバムを通して聴いていると、これがナカナカ合うんですよね。

んで、話は戻って、"無計画なレコード購入"の中で、
思わず「おおっ!」と反応してしまうのが、
オッサンの哀しい性(さが)、そのネタ使い・・・。

この"BABY"はマイケルの"I CAN'T HELP IT"ネタ、
つーことは、De Laの"BREAKADOWN"と同ネタ。
いや、ここで、「いや、やっぱ元ネタいいわぁ~」とか
「De Laのネタ使いの方が気持ちイイよね」とかを
論じるつもりなんて毛頭なく、ただ「ああ、時代は変われど、
こうやって同ネタでやってるんだ」という継続感(=繋がってる感)だけで。

つまり、Fabolousや本曲のProducerなんかも、
小さい時にマイケルやDe Laを聴いて育ってきたんだろうな・・・という事が、
容易に想像つくわけで、その環境を妄想するだけでワクワクするというか。。。
日本で言うと、「昔の曲をカバー or リメイク」な感じになってしまうけど、
ブラック・ミュージックでは、こういう「ネタ使い」で、
その愛情を表現していくスタンスが羨ましくもあり、好きだな、と。



・・・とかなーんか云ってますけど、要は"I CAN'T HELP IT"ネタが好きという事ですか?苦笑。


BABY_b0021026_1010364.jpg"Before Our Love"
DYANNA FEARON
(Washington Classics 2004)
というわけで、こちらも以前に、
Twitterで呟いていたんですが、
「無計画購入」の1つ。
「まぁ、ワシントンやし、
拾っとくか・・・」的な感じで。
そしたら、皆さん大好きな
"INSIDE MY LOVE"ネタでした、と。
苦笑。

数ある"INSIDE MY LOVE"ネタの中でも、やっぱり思い浮かぶのがATCQ"LYRICS TO GO"。
いや、Slum Village "Look Of Love" のRemixを思い浮かべる人も多いかもしれません。
これも、どっちが良い?的な話じゃないですが、UKのシンガー・ソングライターの曲に、
このネタ使いしている処に、グッと来るんですよね。

まぁ、これもただ"INSIDE MY LOVE"ネタが、ただ単に好きという事だろうし、
なんだったら、"ワシントン"というレーベルで、コレを使ってくるなんて事を
容易に想像できちゃう話なのかも知れませんけどね。。。



"BREAKADOWN"にしろ、"LYRICS TO GO"にしろ、
そのネタ使いで言えば「代名詞」的な存在なんですが、
その同ネタを使ってる、"何番煎じかわからない"系の曲ばっかを
紡いでいく作業というのも面白いかもしれません。
by shinyasta | 2015-02-05 10:19 | MUSIC


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