the scavenger

b0021026_2321918.jpg"the scavenger"
Nat Adderley
(MILESTONE 1968)
JAZZって、何か夜のイメージが
ありますけど、最近、天気の良い
午前中なんかに聴いたり
してるんですが、これが、
意外とイイんですよね。

何かスカしてる感じに聞こえるかも知れませんが、こんな寒い時なんかに、JAZZネタのHipHopが
気持ちイイのと同様に、何か「へへへ...」と一人で悦に入ったりしちゃいます。

正直、「JAZZはねぇ...」なんて難しい話は全くわかんないので、
直感(ジャケ買い含む。苦笑。)で買っていくんですが、
「ありゃ、これ、聴いたことあるゾ・・・」と、何度も、そのパートばかり
リピートしたりして、「あっ!アレのネタだ!」なんてわかった時の嬉しさと云ったら!
そう、HipHop経由でJAZZやSoulのOhio Players並みの「トロっトロの甘い蜜」に
絡め取られちゃって動けなくなっちゃう、なんて人も多いんじゃないでしょうか。

んで、これ。
Cannonball Adderleyの弟・Nat Adderley。
兄の影に隠れがちですが、過去に同じくLionel Hampton楽団にも所属し、
兄のCannonball Adderleyとブレイクを果たしていたWes Montgomeryや
Donald ByrdやChet Bakerの伴奏者として活躍し、
後世にRamsey Lewisや Les McCannにも影響を与えたBobby Timmonsを
従えたバンドのリーダーなども務めていたようです。

前述の「あっ!」となったのは、このアルバムのSide.1の2曲目"RISE,SALLY,RISE"。



冒頭のベース・ラインを聴いたら、ほら、ねぇ?
解った人は、画面に向かってダブルピースお願いします。笑。
Side.2の1曲目・このアルバムの表題にもなっている"THE SCAVENGER"は、
GHOSTFACE KILLAHネタですし、その他の曲に関しても、
"頭でっかちな"JAZZのイメージが無い良盤です。

b0021026_2323662.jpg"Ooh The Dew Doo Man"
Resident Alien
(Dewdooman 1991)
この流れでJAZZを・・・
と思いつつも、思わず
最近、ひょんな事から
入手できたコイツを。

西インド諸島からやってきたDouble Brain、Dragon、Mister Bugの3人組Rapユニットで、
Produceには、かのPrice Paul師匠というユニークなユニット。
残念ながら、ほぼコレ1発で終わってしまったのですが、これが何とも、
いかにもPrice Paulが全面に出ている音作りで、De Laの1stを彷彿してしまいます。
91年と云えば、De Laの2ndが出た年でもありますよね。

12inchの表題曲"MR.BOOPS"に関しても、乾いたスネアの打ち方や、
全体的に、NEW SCHOOL特有の"(現状の)HipHopを斜めから見てみました=
本来、怖いものじゃなくて、色々やっちゃっていいんだよ、
こんなに楽しいもんなのさ"的なアプローチがDe La同様に見られていいんですが
(それは、このPrince Paul自体が、この3人組にRapをさせている観点からも)、
もっともそれらしいとボクが思ったのは、B/W収録の"Ooh The Dew Doo Man"。



初っ端の声ネタ・ループからBeatsに入っていく辺りなんかPrice Paulの真骨頂。
ブレイクの入れ方なんかニヤニヤしちゃいません?笑。

前述の表題曲"Mr.Boops"のPVもあったので、Upしときます。
楽しそうですよねー。



この12inchには、もう1曲、レコ屋さんのレコメンの為の曲(苦笑)?とも
云えそうなDe LaのMaseとBlacksheepのDresが参加した"shakey grounds"というポッセカットも。
面白いネタ使いは、本気なのかジョークなのか・・・いや、本気です、Price Paul師匠。


by shinyasta | 2012-12-03 23:05 | MUSIC


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