Shino & Dashaun In Osaka

2011.7.29 Fri 18:45

いつか逢えるとは思っていたけど、これほど早く逢えるとは・・・。

NYCを拠点に活躍されているフォトグラファーの詩乃さんとデショーンが
何と来阪している!と知ったのは、当日の朝。
こりゃ大変だ、という事で、問題山積みの仕事に目途を付け、
早々に馳せ参じ、新世界へ繰り出す。

WEB上でのやり取りを何度もさせていただいていたが、
実際に逢うのは、今回が初めて。

でも、逢った瞬間から、何故か「久しぶりの再会」を喜ぶような
打ち解けた雰囲気を醸し出してくれるのは、お二人の人柄を表している。

Shino & Dashaun In Osaka_b0021026_638566.jpg例え、それがWEB上でのやり取りと
言っても、そこに人間性を
垣間見たりもするもの。
そのやり取りから、
「こういう人だろうナァ」と
想いを馳せたりする訳だけど、
詩乃さんは、想像通りの
「魅力的な」女性で、
bmr誌連載「Word is Yours」
でご活躍のライター・押野素子さん
仰る通り、「詩乃さんは人たらし」、
いつまでも話していたいなぁ、
と思わせる方でした。


Shino & Dashaun In Osaka_b0021026_6391852.jpgブルックリン出身で、Black Moonや
スミフンと同じブラウンズヴィルで
産まれ育ったデショーンにしても、
英語のできないボクの話を何とか
理解しようと耳を傾けてくれる
優しさに加え、まさにブラックの
インテリジェンスというか、
人としての「知的さ」が滲み出ていて、
何とかデショーンとの距離を
縮めたくて、必死にHiphopの
「キーワード」を投げかけると、
パッと目を輝かしてくれる、

そんな「好感の塊」のような青年だった。
特に、ストレッチ&ボビート絡みとNJS絡みの話では楽しませてもらった。


Shino & Dashaun In Osaka_b0021026_640599.jpg翌日が、第4回昼呑会だったにも
関わらず、Rigo君、M女史、
そしてユタカ君を大阪まで
呼び出してしまうのは、
ボクの非常に悪い癖。

でも、どうしても、この面子を
詩乃さんとデショーンに
逢わせたかった。
この御三人にも、
いつも世話になりっぱなし。



皆と呑みながら、ふと「ああ恵まれてるな」と感謝しながらも、
欲深く皆さんを遅くまで引っ張ってしまった。申し訳なかったです。

こちらが、詩乃さんのHP。
素晴らしい写真が見れますので、是非。

Shino Yanagawa Photography

また、このお二人は"We The People: The Citizens of Nycha in Pictures + Words"と
いうプロジェクトも推進しています。

We The People

「私たちは人間:言葉と写真に見る NYCHA の市民」と名付けられた、この企画は、
ネガティブなイメージを持たれがちなプロジェクトの住民たちに塗られた社会通念、
汚点を払拭しようという動機から産まれ、プロジェクトに住む人々への
インタビュー&写真で映し出しています。

ボクも、もう一度、bmr誌でご活躍のライター・塚田桂子さんが書かれた
bmr 2011年1月号"generaion hip-hopVol. 21 固定観念への挑戦~Everyday People~"を
読みなおしました。

塚田桂子さんのBlog (Via 塚田さんっ!)

まだまだ話し足りないし、まだまだ一緒に居たかったけど、「また逢える」という事を、
何とか自分に信じ込ませて二人をホテル周辺までお送りする。

最高の一晩でした。

後悔と言えば、通天閣が節電の為にライトアップされておらず、
二人に大阪の夜空に光り輝く通天閣を見せることができなかった事。
そして、Rigoクンが詩乃さんにアー写みたく撮ってもらっていた事。羨。

皆さん、ありがとうございました。
また逢えるのを楽しみにしています。

Shino & Dashaun In Osaka_b0021026_6403397.jpgSpecial thanks to....

詩乃さん&デショーン
DJ Rigo
M女史
ユタカ君
ジュリさん

(第4回・昼呑会に続く・・・)
by shinyasta | 2011-08-02 06:50 | 日常


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