ECD

何を今さら・・・と思いつつも。


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石田さん(ECD)の"ホームシック 生活(2人~3人分)"を買って、一気に読んだ。

勿論、昔から聴いていたし、"マス対コア"とかブギーバックのアンサーソング
のイメージを引きずっていたクチ。
だけど、ここでも紹介した、石田さんの奥様・写真家の植本一子さんが
同じexciteブログで"働けECD"という家計簿のような、
若干、武田 百合子さん著作・"富士日記"に近いBlogを始められた時から、
楽しませてもらっている。

そこに描かれている石田さんは、「よくレコード買ってるなぁ~」とか、
ボクのイメージしている石田さんがあまりにも違うのが楽しかったのだけれども、
同じ2人の子供を持つ父親として、時に、一子さんが描く"働けECD"での
石田さんへの愚痴などを読んで、

「そりゃないんじゃないのー、石田さん、頑張ってるやんかぁー」

と、大きなお世話(Say,What?)な事を感じたりして、悶々とする事もあった。


まぁ、悶々としながらも、やっぱり見てしまう訳で、
また、こうして本を買って読んでみたり、自分のBlogに書いてみたりと
そういう意味では一子さんの策略に、まんまハマっているのかも知れないけれど。

それはいいとして、その"ホームシック 生活(2人~3人分)"を読んでいると
ボクの考えが浅はかだと思い知らされる。

石田さんの赤裸々な自伝を含む文章と、一子さんの写真、
そして一子さんの書き下ろし。
そこには、2人の「純粋な」生活空間が垣間見れ、
一子さんの「愛に満ち溢れる」写真を見る事ができる。

ああ、この人達で、本当に「純粋」に結ばれているんだな、
こういう表現の仕方があるんだ、と感嘆し、そして自らを省み、
なんて自分は薄っぺらい男なんだ、身勝手なんだ、と自己嫌悪に陥る。

一子さんの写真に写る石田さんの笑顔は、本物なんだと思う。
そこには、色々な経験をしてきたからこその「リアルな生活」がある。

何だかんだとまわりから云われながらも、
粛々と仕事に、音に、文筆に向かう石田さん aka ECDは、ハードコアだと思う。
カッコばかり気にして、ポーズばかりの中味のない連中が多い、この世の中で。
(それは、自分も含めての"連中")

そして、奥様・一子さんの女性としての「可愛さ」は魅力的に思う。

b0021026_2155139.jpg"俺達に明日は無い Pt.1"
ECD
(cutting edge 1997)
奇しくも某日本人の
自称R&B歌手が大きく飛躍
したのが、同収録の
"ロンリーガール”のカバー
だったわけで、そこから
再燃したレコードなんだ
けど、ボクは、
この"俺達に明日は無い"で、
このレコードを買った。


今聴いても、いや、今、聴けば、かなりオシャレDopeなトラック、
普通にシャレオツPartyでかかっても何ら問題無い。
この頃のcutting edgeは、本当に良いワークが多い気がする。
プログラミングとエンジニアは、勿論、ツボイさん。
"ロンリーガール"のような甘めな曲でも、ヒシヒシと
「どす黒さ」が伝わってくる。
ホント、早いんですよね、やる事が。
同収録"復活祭"も、これもまた"黒"メローに、純粋なリリックに
ガツンとくるわけで、このシングルは、本当にお買い得だと思う。

残念ながら、"俺達に明日は無い Pt.1"のyou tubeを見つける事が
できなかったので、コイツを。
↓今年の10月末に、K DUBさん との復活劇にアガった"漢"も多いはず。



↓ あと、これこれ。ゾクゾクする。



何だかんだ言っても、日本人ラッパー、イイっすよ。

何だかんだ言っても、石田さん、カッコ良いっすよ
by shinyasta | 2010-12-15 21:13 | MUSIC


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