Crazy For You

たまに朝早く、目が覚める時がある。
それは、歳のせい、でもあるだろうけど、
今までであれば「勿体無い、もう1回寝なきゃ」なんて
思っていたけど、最近は、そのまんま起きるようにしている。

レコード棚の前に立って、まずは・・・と考える。
最近は、この辺りに針を落とす機会が多くなってきた。

b0021026_6393555.jpg”Crazy For You"
Earl Klugh
(LIBERTY 1981)
いわゆる"フュージョン"
なんていわれる類のモノ。
聴いていて退屈を意味
するのだろう、
"エスカレーター・ミュージック"
なんて陰口を叩かれたりする
ジャンルなのだが、ボクは
嫌いではない。



そう、Radioの時代、ボクにとっての"FMのイメージ"が、そこにあるからかも知れない。
初期J-WAVE、関西であれば、初期α-stationの午前中。
81.3 FM J-WAVE&GRP(!)”pazz and jops"のCDなんてのは、
今でもこっそり聴いてたりする。
まぁ、「オッサン趣味」とでも何とでも言っておくれ。

というわけで、カットギターでフュージョンをやる男、アール・クルー。
「あれ、フュージョン、HIPHOPといえば、ジョージ・ベンソンちゃうのん?」
って方もおられるかもですが、そのジャージベンソンも、その実力を認めて、
共演もしていたのが、このアール・クルー(1971年CTI"WHITE RABBIT”などに参加)。
このアルバムは全体的にメロディアスな感じながらも、良い意味で聞き流せる、
"あれ、いつの間にやら終わってるや"的な心地よさがある。
クレジットにはRay Paker Jr.やPhil Upchurchの名前も見える、なるほど、
スムースな仕上がりな訳だ。
お気に入りは、"CALYPSO GETAWAY"。
勿論、HIPHOPファンには、ネタものとして楽しめるアルバムでもある。

b0021026_722027.jpg"TOUCHDOWN"
Bob James
(Tappan Zee 1978)
そのアール・クルーも
参加しているのが、
このボブ・ジェームスの
アルバム。
これまた、HipHopファン
からすれば、CTI時代の
ボブ以外は、ボブじゃねぇ!
なんて怒られちゃうかも
しれないですけど、
この辺りが最近の気分で。

というと、マイメン・コウちゃん aka Nylonizm(StudioALPHA / Moonbug) も、
最近、このアルバムを聴いているという事実に驚きを隠せない。苦笑。
前述、アール・クルーのアルバムに比べると、非常に都会的で(アーバンでw)あり
ながらも繊細な(時に神経質的にも思える)雰囲気を醸し出すのは、
さすがに「ミスターNY」と云われる所以か。
以降、常に「先を行く」ボブ・ジェームス、えらい方向に向かっていくわけで、
「ネタ=ボブ・ジェームス」的な発想を忘れて、
それを順序立てて聴いていくのも面白いかも知れない。
このアルバムでは、やっぱり"I WANT TO THANK YOU(VERY MUCH)"ですか。
頭の出だしで「ニヤリ」とするヘッズも多いのでは?w

どうですか、爽やかな朝を迎えてみませんか?

え、ただの「オッサン趣味丸出し」って?

そうなんです。笑。
by shinyasta | 2010-10-29 07:18 | MUSIC


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