5th ELEMENT

久々に、"アングラ男臭い"系を。
男色ではないのですが、この辺りは、やはり好きでして。苦笑。


5th ELEMENT_b0021026_23405311.jpg"Better/Smiley"
ASHERU AND BLUE BLACK
OF THE UNSPOKEN HEARD
(7Heads 1998<2003>)
結局、好き者のレコ棚には
集まってきてしまうであろう
THE UNSPOKEN HEAD。
写真左が発売された1998年、
写真右が2003年のリシュー。





内容も一緒なので、別に熱心な信者でもあるまいし、
こうしてジャケ違いで2枚所有しているのは、
曲名を覚えず、アーティスト名やジャケで覚えている
ボクのようなドン臭いヤツは、まんまと策略にハマって
こうやって持っているワケです。苦笑。

特に98のジャケ(左)は、これを読んでいただいている諸氏も、
結構覚えてられる方が多いのでは?
このジャケに、Spinnaのトラックに、レーベル"7HEADS"創立者の一人でもある
Wes Jacksonの兄貴:BLUE BLACKとASHERUという2MCの雰囲気あるフロウは、
良質なアンダーグラウンド感を伝えるのはに十分だったと記憶しています。
ただ、この辺りから「JAZZYな~」的な枠に嵌められて(しかし、そのお陰で、
日本でのセールスは伸びたけど・・・)紹介される事も多かったような・・・。
JAZZYを否定する訳ではなく、寧ろ好物な方だけど、
今でもたまに聴きたくなる当時のスピナ定番「浮遊系トラック」を、
何でもかんでも、その一言で片付けてしまうような風潮は・・・?と思わなくもないです、ええ。

5th ELEMENT_b0021026_23413039.jpg"5th ELEMENT"
AKBAR
(ILL BOOGIE 2001)
まぁ、こちらも失笑な
ジャケが何ともいえない
のですが(苦笑)、
これまた、アングラの
レコードを買っていると
必ずは1度を手に取る
レーベル:ILL BOOGIE
らしい「男汁」な1曲。


その「ブツ切り」加減なサンプリングの打ち込みと跳ね感、
そしてキックの打ち方/抜き方を聞いていると、ああなるほど、
M-BOOGIE~MYKILL MIERS直系"ILL BOOGIE"の血が脈々と流れてんなぁ、、、と感じます。
ちなみに、Pro.はDJ Revolution(!)。



5th ELEMENT_b0021026_23414847.jpg"International Connects"
EL DA SENSEI & MIKE ZOOT
(UP ABOVE 1998)
元々はノルウェーで
HipHop Producer/Artistの
Tommy Tee"Bonds, Beats
& Beliefs"というアルバムから
のシングルカット。
という訳で、当然、この曲のPro.は
ノルウェー人のTommy Teeであり、
MCとして、ヘッズ涎モノの2人が
招聘されてできたもの。


EL DA SENSEIは、このBlogでも語ってきているけど、
MIKE ZOOTにも弱いんですよね、ボク←気弱w
というか、このコンビ、掛け合いとか聞いていると非常に相性が良いと思うなぁ。
そこに、Tommy Teeの、良い意味で「懐かしさ」のあるトラックが、
また上手く絡まってると思うんですよね。



ま、いずれにしても、エサ箱常連組ですので、見かけた方は救出してあげてくださいw
by shinyasta | 2010-07-28 23:50 | MUSIC


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