chill with that

雨に日の電車は込み合っていて、 特に傘の持ち位置に苦労する。
何も、そんな時にわざわざ・・・なんだけど、帰りに立ち寄った本屋で
購入した"GROOVE"SPRING2010を折り畳むようにして読む。

「選曲解剖スペシャル」。
別に、誰がこの選曲だから、あのレコードを買おうとか、そんな事でなく。
そんな満員電車の中でも釘付けになったのは、
その選曲、曲の順序なんかではなく、DJ Mitsu The Beats氏と
DJ SARASA氏(相変わらず、女性に"氏"をつけるのは苦手なのだが)のコメント。

DJ Mitsu The Beats氏
「ゲストに招かれたイベントであれば、レコバックにつめる準備に丸1日かけますね。
自宅にあるレコードをすべて見るようにして。」

DJ SARASA氏
「異ジャンルでも落ち着いて曲を聴けば自分の持っている曲と共通点を気付けると思います。」

共通して云えるのは、「丁寧にレコードを聴く」という事か。
買ったまま、封を開けないで放置しているレコードが、常に20枚位あるボクには
縁遠い話にも聞くえなくもないが。

繋げるテクニックやスクラッチも上手くなりたいし、レコードも「もっともっと」欲しい。
けど、いつしかの年始に本Blogでも公言したように、「丁寧に」音を聞くことを忘れてはいけない。
人が「あんまりやなぁ」という曲においても、だ。
GROOVEを読んでいて、ふと、そのようなことを再確認。

b0021026_21525862.jpg"chill with that"
ILL AL SKRATCH
(PolyGram 1995)
と、本文と関係ないような
形で曲紹介に入っています
が、こういう雨の日は、
chillな感じで家で過ごしたい。
特に、何故か最近は、
フロア映えしないような、
そして、「歌うようなRAP」が
非常にお気に入りで、
知らぬ間に針を落としてます。


という訳で、皆さんご存知の「ウォイウォリ、ウォ~り、ウォリウォリヤァ~♪」のILL AL SKRATCH。
いや、当時、出た瞬間は、どっちかというと独特な声とフロウで苦手(でも、レコードは買ってるw)。
Yo!Rap MTVでも、ドクロ柄の革ジャンなんか着て、バイク(カワサキ)を乗っていたりと
「う~ん、、、苦手だわ」という印象。
(カワサキのバイクは好きだし、ブラック特有の"カワサキ”の発音も好きw)
けど、最近、聴いていると、これがなかなか「黒くて」。
どうやら、若気の至り、というか聴かず嫌い。サウンド面も、当時の売れっ子・EASY Mo BeeのMixも
聴いた瞬間に95年のNYCに飛ぶ感じなんだけど、オススメはLP Ver.とか、ホント「真っ黒け」。
なかなか「スルメ」な1曲だと思うのは、歳を逝ったせいにしておきましょう。

LP Ver.はUPされていないようなので、EASY Mo Bee MIXを。
Craig Mack "Flava In Ya Ear"好きの方には、ツボなトラック。




b0021026_22102163.jpg”BadLuck"
Rough House Survivers
(MCA 1998)
この名前を見た瞬間に
"Rough house"なんかを
思い浮かべる諸氏も多いと
思いますが、これは後期の
Rough House Survivers。
聴いた当初は、何か物足りない
感じがあったけど、それは、
何か違うモノを期待してたから?


名前を隠して聴いてみると、一瞬「え、西モノ?」と勘違いしてしまうchillな音とフック。
実際、この12inchには"NEWYORK To L.A."なんて曲も収録されているから、
西海岸の「ユルさ」を意識していたのかも知れません。
とにかく、"BadLuck"のフックも然る事ながら、遅めBPMに音圧高めのスネア、
中盤からのRAP、というか歌ってる処が最高w

残念ながら、というか、こちらの曲もUPされておらず、A面の"YOU GOT IT"の
PVは見つけたのでUPしておきます。
(しかし、ボクの「良い」というた曲って、ホンマUPされてないのが多いな、、、それだけ不人気、
または「良くない」という事なんだろうか。苦笑)

この曲も、なんだかんだ云って、ユルいですよw



b0021026_22293377.jpg”Emcee"
Thrust
(Blueprint 1998)
ごめんなさい。
もしかしたら、すでに
紹介済の曲かも知れません
ので、先に謝っておきますw
けど、紹介していたとしても
それは"Emcee Pt.2"だと
思うなぁ・・・
(一部、どっちでもエエがな
という声が聞こえてきそうですがw)


はい、以前にもココで書いた通り、秀逸なアーティストを輩出するCANADA産。
頭のスリック・リックQ-TIP声のサンプリングで「ひ、ひ、卑怯だぁ~」と叫びたくなるのを
押さえ込んで聴いてみると、その適度なBPM(早さ)、RAPのフロウの心地よさにヤラれます。
「歌うような・・・」という処に目を向けると、"Emcee Pt.2"。
「エムシー、マスター(オブ)セレモニー・・・」のフックが男心をくすぐります。

↓こちらは"Emcee"の後に、"Emcee Pt.2"も聴いていただけます(UPした人、素晴らしい)。



という訳で、丁寧に聴いていきましょうね。
(↑ 全く繋がっていないwww)
by shinyasta | 2010-04-12 22:51 | MUSIC


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