TAKE IT TO THE LIMIT

逆引きのTHE SAMPLING DICTIONARYを片手に
レコードを探すのは結構。
勉強熱心でよろしいw

ただね、こういうフェスタの場合、大勢の人達がレコードを見に来ている訳よ。
そこでね、いちいち1枚抜いてはサンプリング本を開いて調べるのは止めてくれないか。
その箱を見たい人は、ボク以外にも一杯いるんだよ。
タイミングなわけよ、レコードは。
その一瞬の出逢いの為にレコードを見に行く訳。
そんなに「間違い」をしたくないわけ?

そんな事をぼんやり考えながら梅田レコードフェスタの2時間。

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なんか、そこに「配慮」というか、「世間を渡っていく事」とか、
きっと、そういうのを持ち出すのはオッサンの証拠なんでしょう。
けどね、ステンカラーのCOATに銀縁メガネの普通のお父さん風の人
(うん、手持ちのレコードを見てると、かなりJAZZが好きな様子)でも、
ボクみたいな年下に、通路のすれ違いで少し手があたっただけでも「すいません」、
「いやいや、こちらこそすいません」ってなるんだよ。
KEEP分のレコードを横の箱において、自分の前の箱を見るような「鈍感さ」、
あるいは、その「配慮のなさ」を持つてめえは、この現代社会では必要ねぇな。
あ、別にいいか、世間を渡る必要もねぇのか。

・・・と、しょっぱなから愚痴りました、気分を害した方ごめんなさいね。

まぁ、ハナから違うのでしょうね、ボクなんかは、昔から本なんかで読んで覚えたり
以前に人に聴かせてもらったレコードで気に入ったものを頭に叩き込んで、
レコード屋に向かう、そして、軽い緊張とともに、レコードを抜く。
今回のフェスタでも、年上の、いわゆる「普通のオジサン」達がいっぱい着てて、
必死に、かつ真剣にROCKやJAZZを抜いている姿を見れて、そんな人達に紛れて
程よい緊張感とともにレコードを探す楽しさ。

たまに、向かい合わせで目が合って、「へぇ、君、そんなのを聴くんだ」
と言わんばかりにニコリと微笑む白髪の紳士。
ある程度の「秩序の守られた」場所に身を置き、レコードを1枚1枚吟味する。
秩序の守れないお子様は、ご遠慮していただければ幸い。

そうだよ、人が見てる箱にレコードをキチンと戻すのはよろしい。
でも、ボクが見ている時に、わざわざ被せてくるように戻さなくていいんじゃなくて?
しかも、その戻したレコード、50CENTの12inchって・・・・苦笑。

b0021026_13312322.jpg”TAKE IT TO THE LIMIT"
NORMAN CONNORS
(Arista 1980)
「心が疲れた時に、
NORMAN CONNORS」
とは、上手く言ったものだ。
(誰もそんなこと言うてないw)
でも、少し心が荒んだ時
なんかに、この歌声は、
最良の処方だと思う。



どうしてもHIPHOP好き諸氏であれば"YOU ARE MY STARSHIP"が、一先に頭に浮かぶと
思いますが、他のアルバムの良いものが多いようで、少しづつ集めていってます。
勿論、このアルバムにも、LORD TARIQ&PETER GUNZ"DeJa Vu(UPTOWN BABY)"
のネタ、"BLACK COW"をNORMAN CONNORS風に料理されたものが収録されており
HIPHOP諸氏にも喜んでいただけるのでは。



なんかNORMAN CONNORSってキラキラしてて良い。
by shinyasta | 2010-03-27 13:55 | MUSIC


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