Back to Osaka

ボクにとって、新幹線は2時間半は至福の時だ。
今、出張の帰りの新幹線の中で、こうして書いている。

2時間半というと、アルバムが丁度、2枚じっくり聴ける。
帰りを含めると4枚。
集中して、目を瞑り、じっくりと耳を澄ませる。
その息遣いの一つも聞き漏らすまいと。

好きな本を持ち込んで、時にライナーを開けながら
アルバムを通してじっくり聴く。
ゆっくりと、ゆっくりと。

帰阪の際には、ここに旧知のアルコールという名の「友達」と
愛すべき「大阪」まで過ごすことができる。。。

車内で、まだ上質なpure woolを使っていた頃の"マクレガー"のJKに
イタリア軍のカーゴPTを合わせPCを打つボクは、まさに「できるビジネスマン」、
まるで、明日の朝一のプレゼンの資料を揃えなければいけないんだ、とばかりに。
そして、実際には、こうしてBlogのエントリーを書いている訳だ。
通路を挟んで座る、弁当を必死に食らい付きながら、チラチラとコチラを伺う
ミュージシャン風のアフロ君にはわかるまい。

いつも品川駅を利用するボクにとって、久しぶりの東京駅は新鮮だった。
改札を出なくても、都内に引けの取らない洒落たバケットと新鮮なサラダを
入手できる広大で煌びやかな駅・東京駅。

ホームに降り立つ、改札に向かい切符を入れる、そして出てきた切符を抜き取る。
そして、次の電車に乗り換える・・・この瞬間に感じる「虚無感」というのは
一体、何なんだろう?
それは、東京駅だけでなく、品川でも新宿でも渋谷でも感じてしまう。

匿名性。

それが心地良い時もあれば、急に虚しく響くときもある。
ただの「田舎者」といえばそれまで。
でも、それを「心地良い」と感じるには、少し歳を取りすぎたかも知れない。

b0021026_7104237.jpg"AMERICA IS DYING SLOWLY"
Various Artist
(Eastwest 1994)
先に言っておくと、
以前にエントリーを
していると思う。
しかし、今、こうして、
CDアルバムをじっくり
聴きなおして、
「良いな」と感じたので
こうして再エントリーと
いう運びになった。


面子の良さは、Amazonなどでチェックしてもらえれば理解していただけると思うが、
Pete Rock&The Lost Boyz"The Yearn"、BizとChubb Rock、そしてPrice Paulが
加わった"No Rubber,NoBackstage Pass",普通であれば「最強でしょう」と断言できる
組み合わせO.C. and Buckwild"What I Represent"、Kidsが涎を垂らすサダトX&Fat Joe
、そしてDiamond D師匠"(Stay Away From The)Nasty Hoes"なんてのもあるけど、
ボクが推したいのは、Common and Sean Lett"(Lately)I've Been Thinking"~
Organized Konfusion"Decisions"への繋がり。




そして、正直、この歳になるまで苦手な部類に属していたGoodie Mob。
やはり、歳を取る度に、この南部の爽やかさの中の「ネチネチさ」にヤラれる。
このトラック、ヤヴァイでしょう。




「アルバム」というもの、やはり、その「流れ」というか「構成」というか、
そういうものが大事。
そういう意味では、今とは違い、迷走(瞑想?)中のCommonと長年タッグを
組んできたNo.I.D.との1曲から、モンチがソロになる前の末期Organizedへの
繋がりに心ときめく。

・・・と、Musiq Soulchildを聴きながら、こんなエントリーを書いている
オッサンの気持ち悪さに、まず問題があると思うが、Book Offなどで不当な扱いを
受けているので、是非、手に取ってもらえれば幸いである。
by shinyasta | 2010-03-12 07:19 | MUSIC


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