LAY LADY LAY

G.W.もアッという間でしたね。
毎年、西へ東へ奔走している我が家も、今年のG.W.は後半、
天候にも恵まれず、少し落ち着いたG.W.となりました。

こういう時こそ、ゆっくりと音に耳を傾けるべき、かと。

G.W.前に、ふらっと新世界で串カツを食べた後、日本橋のレコ屋を何軒か流して、
〆にレコードを聴かせてくれるBarに。

ここのBarは、客との会話の流れからマスターがレコードを選んでいく。
2杯目のハイボールの時にかかった曲が気になって、「UKモノですかね?」と
聴くと、「そうなんです、ジャイルスのコンピですわぁ」なんて返答。
そこからコンピレーション・アルバム~Acid Jazz関連で話は盛り上がり、

「そうなんですよねぇ、コンピレーション買って、その中で好きな感じのアーティストを
見つけて、そのアーティストのアルバム買って、音を覚えていきましたよねぇ」

そう、その「作業」こそが楽しかったりする。

という訳で、このG.W.は、コンピレーションのレコードに針を落とす回数が多かったかな。

LAY LADY LAY_b0021026_23424216.jpg"blue break beats Vol.4"
Various
(BLUE NOTE 1998)
いわゆる、
BLUE NOTEネタ物集。
David Axeirodの
"HOLY THURSDAY"や
Bob Dorough"THREE
IS MAGIC NUMBER"
なんかを収録していて、
身悶えます。


このシリーズは、どのコンピレーションは良くできてます(BLUE NOTEだけに当たり前か・・・)。
MASTER CUTSやTROJAN同様、全てのシリーズをコンプリートしたいですよね。

LAY LADY LAY_b0021026_0131541.jpg"THE BEST OF BLACK JAZZ RECORDS"
Various
(BLACK JAZZ 1996)
DOUG CARNや
THE AWAKENINGも
いいんだけど、ベタですが
KELLEE PATTERSONの
"Maiden Voyage"を
聴きたくて針を落とす事が
多いかなぁ。


1971年~1976年もBLACK JAZZレーベルものを集めたコンピですが、
なかなか高くて、特にオリジナルなんて手が出せないけど、こういうコンピがあると嬉しいですよねぇ。


LAY LADY LAY_b0021026_045584.jpg"PORTRAIT IN JAZZ"
BILL EVANS TRIO
(RIVERSIDE 1976)
ベタすぎて、スイマセン。
実は、あんまり聴いて
なかったんですよ、
いつかユックリと
耳を傾けようと思ってて、
そのまま時が過ぎ・・・。
やっと、コレが聴ける
歳になってきたのかな?
苦笑。


まだまだJazzは、解らない事が多いけど、昔のように退屈ではなく、
ただ何となく耳に心地良くなってきました。

LAY LADY LAY_b0021026_0133950.jpg”GIVIN' IT BACK"
The Isley Brothers
(T-NECK ? )
Jazzから
いきなりSoulですが、
"LAY LADY LAY"で泣き。
アイズレーは、どのアルバムも
アップナンバーと甘い系とが
バランス良く構成されていますが、
このアルバムも、勿論、よろし。



ソウルセットのネタ"LOVE THE ONE YOU'RE WITH"もゴキゲンですが、
やっぱり、ボクは前述の"LAY LADY LAY"や"NOTHING TO DO BUT TODAY"の
スローな甘い系に弱い・・・というか、ボク、根暗(ネクラ)なんかな、やっぱ?www


あっ、G.W.中、RAP聴かなかったや。苦笑。
by shinyasta | 2009-05-09 00:25 | MUSIC


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